ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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世界選手権2017目前

先月から仕事の種類が増えたことと、あちこち出かける予定も多くて、まるっきり書けないうちにもはや世界選手権が目の前に迫ってきました。
気づけばブログのデザインがまだ雪模様!4月になろうというのになんちゅうことでしょう。とりいそぎ春仕様に変えてみました。

この間、忙しい合間に名古屋の友だちのところへのプチ旅もあったり映画も何本か観たりライブ行ったりと、ここに書きたいことはいろいろあるのですが…
とりあえず、世界選手権のプレビュー動画にわくわくしたので貼っておきます。
今年のワールドの舞台はヘルシンキ。スペイン行くときにフィンランド経由で行ったので、ちょっとなつかしい。そしてこの動画、素敵なんですが、欠場になった宮原知子選手がまだいるのが切ない。
世界選手権、いよいよ29日から開幕します。
あ~しかし男子フリー生中継の4月1日、私は保養キャンプの子ども会議のために福島へ行ってるんですわ…なんとかして早く現地入りし、フジ系列の福島テレビで中継見られないかと画策中。
そしてカップル競技は関東では深夜に地上波で放映してくれるという快挙なのに、関西では放映がない…(暗転)
ともあれ、ついにワールド。くらいついて観ようと思います。



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# by higurashizoshi | 2017-03-27 23:19 | フィギュアスケート | Comments(1)

四大陸選手権2017 男女シングル

終わりました終わりました。四大陸選手権2017が終わりました。
最後の男子フリーがあまりにすさまじい、ほぼ宇宙レベルの戦いすぎて、そこまでの記憶が一時ぶっとぶほどの威力でした。もーあかん。最終グループ、ラスト3人こわすぎた。

昨日昼間たまたま家にいられたのでライストで観て、画質よくないしたまに切れるしで臨場感があるようなないような、の男子フリーでした。そしてそののち地上波の録画でじっくり再鑑賞。
いやあ、もう、なんちゅうか…男子のフィギュア界どうなっちゃうの。クワドをフリーで5回跳ぶ選手と1回も飛ばない選手がトップグループに混在して、同じ基準で得点つけるって。

気を取り直して、女子の結果からいきます。
カップル競技は今日明日CS放映があるので、それを観てから。


四大陸選手権2017 女子シングル結果

第1位 三原舞依(日本)200.85
第2位 ガブリエル・デールマン(カナダ)196.91
第3位 長洲未来(アメリカ)194.95
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第4位 ケイトリン・オズモンド(カナダ)184.17
第5位 ダビン・チョイ(韓国)182.41
第6位 マライア・ベル(アメリカ)177.10
第7位 ジジュン・リー(中国)177.05
第8位 エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)176.65
第9位 樋口新葉(日本)172.05
第10位 本郷理華(日本)167.42


三原舞依選手、初出場初優勝おめでとう!
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うまいわ強いわ、舞依ちゃんいつの間にこんなところまで?
ドヤ!なところがなくてあまりに楚々としていて、たたずまいなんて今もジュニアっぽいのに… 滑りのストロングさ、ジャンプの正確かつ雄大さ、そして肝の太さ。しびれますわ。

ショートでは今季好調のケイトリン・オズモンド選手と、急速にあか抜けたジャンパーに成長したガブリエル・デールマン選手のカナダ2人娘がワンツー発進。しかしフリーでケイトリンが大崩れし脱落。次々にミスが出たトップ争いの中で、最後までノーミスで滑り切った舞依ちゃんが、ショート4位からの逆転優勝を遂げました。
もうひとりフリーでほぼノーミスだったのが長洲未来選手。うれしい表彰台でしたね~。

樋口新葉選手は、現地入りしてからもジャンプが不調で、不安なまま試合が始まり終わってしまった…という印象でした。ショートでもフリーでもキスクラで泣いている姿はつらかった。早くからシニアの世界で戦いはじめた彼女なので、山も谷もこうして経験しつつ大人の選手へと成長していくのだと思います。ワールドまでに仕切り直しができますように。

そして、宮原知子選手の欠場で急遽出場となった本郷理華選手。
彼女にとってはいったんシーズンを終えたあとの降ってわいた大舞台だったので、調整が大変だったでしょうね。今回の彼女を見ていて、逆に選手たちはいかにシーズン中は体を絞り、すべてを研ぎ澄ましているのかを思い知らされました。
それでもこの状況の中で精一杯健闘し、この経験を糧にしようというポジティブさが感じられました。理華ちゃん本当にお疲れさまでした。

そしてそして宮原知子選手の回復具合はどうなのでしょう。ワールドまで、あとひと月あまり。大事をとっての四大陸欠場のようではありますが…きっとケガを抱えてしまった知子ちゃん自身が一番プレッシャーを感じていると思う。どうか焦らず(といっても焦るよね…)治療してほしいです。


さて、女子はたたーっとすっとばしてしまうことをお許しあれ。
男子について早く書かないと時間が足りんのですよ。


四大陸選手権2017 男子シングル結果

第1位 ネイサン・チェン(アメリカ)307.46
第2位 羽生結弦(日本)303.71
第3位 宇野昌磨(日本)288.05
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第4位 パトリック・チャン(カナダ)267.98
第5位 ボーヤン・ジン(中国)267.51
第6位 ジェイソン・ブラウン(アメリカ)245.85
第7位 ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)239.41
第8位 ナム・ニューエン(カナダ)237.08
第9位 グラント・ホクスタイン(アメリカ)235.72
第10位 ハン・ヤン(中国)235.45
第11位 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)227.39
第12位 ケヴィン・レイノルズ(カナダ)222.31
第13位 田中刑事(日本)220.18
第14位 マイケル・クリスチァン・マルティネス(フィリピン)214.15

ショートはネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手がすばらしい出来。特にショーマはついに100点超えを果たし、今季最高のショートでした。羽生結弦選手はサルコウがダブルになる痛恨のミスで3位発進に。

そして迎えたフリー。
トップ3の滑走順は、ショーマ、結弦くん、ネイサンでした。

まずショーマ。
10回に1回しか成功してないけど絶対フリーでは入れる、と言っていた四回転ループを美麗きわまる大成功。興奮の滑り出しで続く四回転フリップも決め、ああこれはすごいことになったと思ってたらまさかのトリプルアクセルで転倒! しかも2回もだよ! でも四回転トゥ+ダブルトゥは入ったよ!

天国と地獄が交互に来る内容で、結局コンビネーションを1つしか跳べず。演技直後のこの表情がすべてを語っております。嗚呼。
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続く結弦くんは、仰天の展開に。
まず四回転ループ、鮮やかに決めてスタート。そして四回転サルコウも決めた!
しかしその後、ショートに続きまた四回転サルコウのコンボでダブルになるミス発生。
ここから羽生先生の頭脳がグイーンと高速で動きだし、ジャンプ構成をバッタバッタと変えながら計算しながら演技を続ける。まったくその場で考えながら跳んでいったというんだから、その頭と冷静さ少しください。
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絶対勝つために必要だから四回転トゥもあとから入れる、最後のジャンプはアクセルにできるじゃん?と気づいてトリプルルッツからトリプルアクセルにとっさに変更したそうな。
しかもちゃんと音楽を感じながら最後まで滑れたというのだから、まったくどうなってんでしょうこの方は。
そして総合300点超えを果たし、これで結弦くん勝ったか!?と思わせられ…
最終滑走ネイサン。


ネイサンがリンクインしたときは、結弦くんへのたくさんの花やプーさんが氷上に散乱して、会場は大興奮状態だったそう。
目の前でフリー200点超えの演技を観て、そんなリンクに入っていった17歳、しかもショート1位発進で最終滑走。ふつうなら気おされてしまってもおかしくない。
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でもネイサンはふつうじゃないんだな。ある種の宇宙人なんだな。
だって予定ジャンプ構成では4クワドだったのに。5つめのクワドさらりと入れて、全部降りて、スタミナ落ちなくて、滑りも美しくて、身のこなしもバレエのセオリーにならって綺麗でね。
全米が奇跡じゃなかったことを、こんなにするりと証明してしまった。
最終結果が出た瞬間も、うれしそうに笑ったけど、これはアルトゥニャンコーチに無理やり手を挙げさせられてる図。なんかこう、静かというか、落ち着いた人なんですよね。
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いったいワールドはどうなるんだろう…。楽しみで怖い。
今回の男子フリーの最終グループ6人の予定ジャンプ構成で、四回転ジャンプは全部合わせると23本だったそうです。
6人でクワド23本。
いつの間にこんなことになっちゃったの?

ここでクワドなしの私の大好きな2人を紹介しておきます。
いや、別に四回転を否定する気はさらさらないんだけど、それを入れなくてもすばらしい演技を見せ、6位と8位に入った2人です。

6位、ジェイソン・ブラウン選手。
もうここでは再三好きだ好きだ言ってるのでみなさんご存じでしょうが、ジェイソンのスケートが好きなんですわ(しつこい)。
まだケガの影響で四回転回避、それでも高いPCSで高得点となったジェイソン。ミスはあれども、どこまでも見入ってしまう美しい演技でした。
コリ・エイドコーチとの、いつもながら愛に満ちたキスクラ。
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8位、ミーシャ・ジー選手。
完治不能の足首のケガを抱え、遠くない引退を示唆しているというミーシャ。
すでに振付師としても大活躍しているとはいえ、彼が氷上から去ると考えるとさびしくてたまりません。
今季、リストの「愛の夢」と「くるみ割り人形」というクラシカルなプログラムをそろえたのも、彼の思いが込められているのでしょう。
すべてのジャンプを降りて、ノーミスで滑り切ったフリー。まるでどこかから光が差すような、美しい演技でした。
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演技動画もリンクを貼りたかったのですが、今は時間切れ。
余裕があれば、あとから貼りますね。

さあ、時間を作ってカップル競技を観るぞ~。

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# by higurashizoshi | 2017-02-20 18:05 | フィギュアスケート | Comments(2)

15日

前回書いてからちょうど半月。
ヨーロッパ選手権についても、全米のカップル競技についても書けてなくて、もう明日には四大陸選手権が始まろうというところ。

半月、つまり15日というのは私にとってひとつの区切りで、それは単にひと月の半分ということだけでなく、父の月命日が15日、父の誕生日も偶然15日だったので、毎月15日になると「ああ今月も、はや半ばだなあ」と思うと同時に、父の死と誕生、ひいては命の終わりとはじまりに思いをはせることになる。

今日は、父が逝って一年と三か月目の15日。昨日のバレンタインは、呑み助だったのにチョコレートだけは好きだった父に毎年あれこれと選んだチョコを贈ったことを思い出しながら、職場であるカフェのお客さんに小さなチョコを配った。
いつも静かにコーヒーを楽しんでいる高齢の男性が、「これはこれは、ありがとう」と言いつつ、
「娘もいつも義理チョコをくれるんですけどね」
と照れくさそうに言われたのを見て、胸がきゅっとなった。
しあわせは小さな小さなかたまりになってひっそりとしているので、人はたいてい過ぎてからそれに気がつくのだと思う。

この半月の間に、新しくバッハ専門の小さな合唱団に入ることになったり、親族の誕生日を盛大にお祝いしたり、保養キャンプの学生ボランティアのイベントをやったり、教育関係のフォーラムにホームスクーリングの話をしにいったり、シネマ歌舞伎で「阿弖流為」を観て興奮したり…と実にいろいろあった。
たった半月でも、経験し、成長し、消耗し、喜び、あきらめ、私は確実に前に進み、そして確実に死に近づく。相反する真理がいつもそこにある。



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# by higurashizoshi | 2017-02-16 00:17 | 雑感 | Comments(0)

全米選手権2017 男子シングル

もはやヨーロッパ選手権も昨日終わってしまったのですが、マイペースに全米男子についてやっとこさ書くのでした。しかしユーロはユーロでほんとすごい戦いだったなあ。
全米男子、ネイサンの偉業達成については前回触れたので、今回は全体の結果とピンポイントでの演技紹介を。


全米選手権2017 男子シングル結果

1位 ネイサン・チェン 318.47
2位 ヴィンセント・ジョウ 263.03
3位 ジェイソン・ブラウン 254.23
4位 グラント・ホクスタイン 248.31
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5位 ロス・マイナー 240.34
6位 アレクサンダー・ジョンソン 233.39

ネイサンはショートとフリー合計で7本の四回転ジャンプを完全な形で成功させました。
もちろん人類未踏です。しかも彼のすごいとこは、ジャンプ偏重で演技が雑になることがなく、スケーティングはもとより表現力、フリーレッグの処理にいたる細かな点まで確実に向上し、美しい演技になってきていることです。あまりの急速な成長に、いまだ気持ちがついていけません。怖いのはケガだけ!
(ネイサンのフリー動画は前回記事でリンクしています)
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今回のサプライズは、2位に入ったヴィンセント・ジョウ選手。
まだ今季ジュニアからシニアに上がってきたばかりの16歳。とはいえ、小さなころからアメリカの最年少優勝記録を破り続けた天才少年です。
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ジュニア時代は大人びた表現力に大いに注目してましたが、今季は急にジャンプのレベルがうなぎ上りとなり、すでに4回転ジャンプ2種類を持ち、3種類目のルッツにも挑戦中というすごいことになってきました。

まだ体も小柄で華奢だし、スケーティングもまだまだジュニアっぽい。それでも今回はジャンプをしっかり入れ、ミスを少なく抑え、みごと表彰台に上りました。
フリーは冒頭クワドルッツ失敗でヒヤリとしたものの、あとはきちんとまとめたところ、ジュニア上がりとは思えない落ち着きぶりです。16歳ながらケガも多く経験して苦労してきたヴィンセントくん、これからどんな選手になっていくのか楽しみです。
(フリー演技動画こちらです)


そしてわれらがジェイソン!
腓骨骨折のため、全米開催直前にやっと練習再開できたばかりのジェイソン・ブラウン選手が3位に入りました。もう、ファンとしては涙なしでは見られない演技でした…。
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もちろん、まだまだ成功率の低い四回転ジャンプは封印。トリプルアクセルも跳べるかどうかという状態だったようですが、失敗のあったショートのあとのフリーでは卓越した集中力でアクセルもきっちり入れ、ジャンプでのミスはわずかにひとつ。最後まで持ち前の美しい演技で魅了してくれました。ジェイソン、心もほんとうに強い!

どんどん雑味がそぎ落とされ、滑らかにひとつながりの動きで進んでいく彼のスケートに、ひたすら息をつめて見ほれた幸せな時間でした。
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超特大のクマさんを抱いて、ほっとした表情。コリ・エイドコーチのチームはいつもほんとに和気あいあいとして素敵です。このクマさんも、いつもジェイソンがプレゼントを寄付するドナルドマクドナルドハウス(病児と家族をケアする施設)に行くのでしょうね~。

トップ選手の多くが四回転ジャンプを複数入れる《クワド戦国時代》にあって、トリプルジャンプだけで勝ち抜くジェイソンのような選手は貴重です。私には、これがフィギュアスケートだ、という美の感動を見せてくれるこうした選手を、心から応援したいという気持ちが強くあります。

(ジェイソン・ブラウン選手のショート演技動画。美しい!)
(こちらジェイソンのフリー演技動画です。必見です!)

4位には、グラント・ホクスタイン選手。
ジャンプミスで順位が沈むことも多いのですが、この2シーズンは全米と相性のいいグラントくん。今回はショート、フリーともとてもいい演技でしたね。彼は年々、滑りも流れもますます磨きがかかってきたなあと思います。
昨年も今年も4位。あと一歩という思いは強いでしょうね。その一歩がなんとも大きい。
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(グラント・ホクスタイン選手のフリー演技動画です)


ショートは完璧な演技で2位発進だったロス・マイナー選手。フリーでは力が入ってしまったのかなあ…最初の四回転サルコウに成功して、これはいけるか!と思ったものの、そのあと一転してジャンプミス、転倒もあり、総合5位まで順位を落としてしまいました。
がっくりくるロスを見るのはつらいです。前回全米もまったく同じようなパターンでした。
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(ロス・マイナー選手は、今回最高の演技だったショートの動画をご覧ください)


6位、アレクサンダー・ジョンソン選手。
毎年、全米で観るのをすごく楽しみにしてる選手です。
うまいです。美しいです。そして年々うまくなってます。国際試合に出る機会が少ないのがほんとにもったいないと、毎年クチビルを噛んで血が出そうになります。
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彼もクワドなしの選手で、やっぱり私はジャンプじゃなくてスケーティングと表現で見せるこういう選手が好きなんだなとつくづく思いますわ~。
ショートもすばらしかったですが、フリーの新プロ(『道』から『In Your Eyes』に変更したそうです)が、もう…素敵すぎて録画をリピリピ。この身体の使い方の美しさよ。

(しかしこの全米選手権の至宝ともいうべき、すでに7回出場の彼のことを、実況解説の岡部由起子さんが「初めて見たけど、すてきな選手ですね!」って言ってたのには心底おどろきましたです。ISUジャッジって全米見ないの?)
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アレクサンダー・ジョンソンさんも26歳。いつ引退してしまうかとビクビクものです。きっと来季の五輪シーズンまでは続けてくれると思うけど、そのあとは…。トップ選手なら引退後もショーに出てくれる希望も持てるけど、彼くらいの位置にいる選手の場合は、それもないのかなあ… 
実は全米で年々順位がジリジリと上がってきてて、前回6位まできたので、今年はそれ以上!と思ったんだけど同じ6位。来年の全米で奇跡が起きないかしら。

(アレクサンダー・ジョンソン選手のフリー演技動画はこちら)

ほかにも、ティモシー・ドレンスキー選手、ジョーダン・モーラー選手、そして今回最高の演技を見せてくれたショーン・ラビット選手(キスクラで発してくれた日本語もびっくりするくらい上手!)など、全米ならではのすばらしい選手たちがきらめく全米選手権男子でありました。
残念だったのは、全米王者の経験もあるマックス・アーロン選手が信じられないミス連発で今回下位に沈んだこと。再起を期待したいです。

世界選手権への派遣は、当初はネイサンとジョウくんかと思われたのですが、来年五輪の枠取りがかかるワールドでもあり、ジョウくんはジュニアの方に出場してジェイソンが入ることになりました。ジェイソン、よかったけど休めないねえ…

全米のペア・アイスダンスについては、2月に入ってからのCS放映を観てから書きたいと思います。
そしてすでに終了したユーロについては、なるべく早く。いやいやメドベちゃん、なんちゅう選手なんでしょうねえ。歴史に残りますね。



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# by higurashizoshi | 2017-01-31 00:39 | フィギュアスケート | Comments(2)

全米選手権2017終了、ネイサン・チェン選手の大記録

全米選手権が、ネイサン・チェン選手の偉業を刻んで興奮のうちに終わりました。

アメリカ合衆国に、人種や障害、性別などへの差別と偏見をあらわにする前代未聞の大統領が誕生したのとちょうど同じ時期におこなわれた、この全米選手権。

男女シングルの優勝者は、中国と台湾にルーツをもつ17歳の、チェン(陳)という同じ苗字の少年と少女でした。移民排斥を声高に叫ぶ人々が、喝采をもって迎えた新しい大統領。一方でアメリカ各地で、新政権に対する抗議の動きが湧きおこる中での大会でした。

今日はひとまず、ネイサン・チェン選手がついに成し遂げた《フリー演技の中で5回の四回転を完璧に成功》という信じられないニュースを記しておきましょう。

四回転のルッツ(コンボ)、フリップ、トゥループ(コンボ)、トゥループ、そして最後にサルコウ。それら5つの四回転ジャンプのすべてに加点がついています。わずかな疵としては、後半の3回転のコンボで着氷詰まりがあったことくらい。あとはすべてにおいて安定した、端正な演技でした。

興奮していたのは観客とコーチ、テレビの前の私たち。(生中継実況の赤平アナと解説の岡部由起子さんも、あまりの興奮に若干壊れ気味でした!)

当のネイサンは、もちろんうれしそうでしたが、演技後も実に落ち着いたものでした。(キスクラでまったく息が上がってなかったのにもビックリ。スタミナ半端ない!)

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国内選手権ゆえ、得点は参考記録となりますが、今回ネイサンが叩き出した超高得点318.47は、羽生選手の持つ世界歴代1位の総合得点330.43に次ぐ世界歴代2位のスコアです。まだ17歳のネイサンがこのまま大きなケガなく順調に伸びていけば…。結弦くん、今ごろ心がメラメラ燃えているでしょうね~。

さて、この歴史的なフリー演技はこちらでご覧ください。↓
(なんかブログの様式が変わったので動画はこういう埋め込み?になったらしいです)
一番最初にチラッと、ネイサンの直前滑走だったジェイソンの顔が映ります(涙)


全米男子、ほかにもたくさんのすばらしい演技があり(もちろんジェイソン・ブラウン選手も!)、それらについては演技動画の紹介も含め、なるべく早く更新したいと思います。

でないと、欧州選手権が始まってしまうがな!


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# by higurashizoshi | 2017-01-24 00:26 | フィギュアスケート | Comments(2)

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