ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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ライブタカハシ体験

「東日本大震災復興チャリティー演技会2012 ~復興の街、神戸から~」に行ってきた。
高橋大輔選手の演技を生で観るという夢がかなうということで、かなり緊張しつつタタとミミと3人でポートアイランドのリンクへ。

アイスショーではなくあくまで「チャリティー演技会」。売り上げはすべて被災地への募金となる。募金がなかなか被災した方たちに届いていない現状を思うと複雑な気分だけれど、少なくともこういう催しがあることで、震災を忘れず、東北に眼を向け続ける助けにはなると思う。
ショーではないのでライティングはなく素のままの会場。ここはつい先日、タタとミミが生まれて初めてスケートをしに来たリンクでもある! その同じリンクで選手たちがものすごいことをしてくれるのだから不思議な感じ。

発表されたキャストには入っていなかった荒川静香さん。まさか観られると思っていなかったのですごく驚いた。その神々しいまでの美しい滑りは心に染みこんでくるようで、思わず涙がにじんだ。トリノの金メダルの直後に引退して、本当に自分のやりたいスケートをやる道を選んだ彼女。そして今、ここまで美しいとは…とクラクラした。
現役の頃よりジャンプのキレがよくなった?と思う田村岳斗くんは会場を盛り上げたし、わが家では近い将来絶対化ける!と注目している田中刑事選手、もう期待以上の滑りでワクワクした。高橋選手の芸術性のあとを継ぐのは彼だ!と勝手に認定。
急成長中の町田樹選手も、あの楽しいエキシビションプロ(エアギターで大歓声!)をパワフルに演じてくれた。
そして今シーズン不調でフェイドアウトしていた織田信成選手、ひさしぶりの登場。テレビで観ているよりもずっとずっと柔らかい、クリームのような滑り。こんなに美しかったのか!とかなりがく然とする。ジャンプもきっちり成功して、来シーズンにつながる印象だった。
西日本の若手の選手たちが次々素晴らしい演技を続け、最後は大歓声の中、高橋選手がリンクに。

何をやるのかな…今シーズンのショートをやってくれないかな…と思っていたら、「ロクサーヌ」だった。おそらく大ちゃんフリークで相当数埋め尽くされた客席は悲鳴のような叫び。
たぶんファンの中でも人気プロなんだろう…でもショートじゃなかったな…とちょっと残念に思っていたのだが、ロクサーヌ。過去のエキシビションの映像で何度か観たことはあったけど全然違うやん? こんな凄いん? 今の大ちゃんがやるとこんなになるのか! とドンドン驚きと興奮がふくらんでいって、気がついたら完全に魂さらわれ状態。
ジャンプもすべて完璧、指先ひとつ、足さばきひとつにいたるまで官能性と情感があふれ返ってドドーンと客席に打ち寄せ、ぐわーと観客をわしづかみに引き込むものすごいパワー、これか! 今の高橋大輔を生で観るとはこういうことか! と頭まっしろ状態で凝視した。羽生くんなんてまだまだヒヨコちゃんだということがよーくわかった。

あっという間にフィナーレ。最後のあいさつでは、高橋選手はこれからもこのチャリティ演技会を毎年続けていきたいと言っていた。そうであってほしい!
そしてそのあと、出演者全員がロビーに並んで募金活動があり。
なんとこれは、それぞれ募金箱を前に置いた各出演者の前に行って、募金ついでにお話もできるという信じられないことで。
列に並びながらタタとミミと小声で「荒川さんいる、すぐそこにいる、こっこれから話すの?どうしよう何言おうわわわわ」とかなりなパニックに陥りつつ、そこは歳って取るものだなー。いざ前に立つと荒川さんとも織田くんとも刑事くんとも大ちゃんとも、短くだけどしっかりお話しできたのだった。

荒川さんが至近距離で見てもほんとに綺麗だったこと、それより何よりしっかり眼を見て話す誠実さ。「心が洗われました」と言ったら本当にうれしそうに「よかった!」と女神のような笑み。
織田くんはほんっとに構えのない人で、ふわっと自分を開いて他人を受けいれる感じだった。「なんとええ子なんや…」といきなり親戚のおばちゃんの気持ちに。
そして大ちゃんの前に行ったらさすがに緊張したものの、ソチまで続けてくれることへの感謝と、ケガに気をつけてほしいことと、あと「来シーズンはジャズとクラシックですね!」と決めつけたら、「や、まだわかんないです!」と笑っていた。

さっき氷の上であんな魔術のような世界を巻き起こしていた人が、すぐ目の前で普通に立ってるのがなんとも不思議で、いつまでもその不思議さが残った。地上から3センチくらい浮いてるような感覚で帰路についたのだった。
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by higurashizoshi | 2012-04-11 22:11 | フィギュアスケート | Comments(0)

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