ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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グランプリシリーズ第3戦 中国杯

第3戦はアッという間にやってきて、終わってしまいました。
そもそも地上波の放映がありませんでしたがな。いや、関東や九州はテレビ朝日が放映(といってもすごい夜中に)したようなんだけど、関西はまさかの放映なし。
真央さんも大輔さんも出ないと、おそろしいことが起きるものです。つまり来シーズンからのフィギュアスケートの、地上波放映の未来図がここにあるわけで。
羽生結弦くんにジャニーズ比のアイドルにでもなってもらわないことには、たぶん来シーズン(予定通り真央さんも大輔さんも競技を引退するとして)グランプリシリーズのゴールデンタイム放映など、海の藻屑のように消え去るでしょう。NHK杯だってどうなるか知れたもんじゃありませんよ!
本当に今シーズンの終了後を思うと、心に冷たい風が吹きすさぶ… 誰か結弦くんアイドル化計画を早く!!


と、気を取り直して中国杯。
地上波で放映がなかったのに、なぜかCSでは男女シングルが全面生中継だったという不思議。もちろん、観られる時間はかじりつき、観られない時間は録画してすぐさま観ました。
国内では地味な扱いだったものの、シングルは男女ともにかなり面白い争いに。メダルに食い込んだ選手の若さ(10代が6人中4人!)にくらくら。


女子表彰台。
1位はロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手、2位は同じくロシアのアデリナ・ソトニコワ選手、3位はイタリアのカロリーナ・コストナー選手。
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第2戦で1位になったリプニツカヤ選手15歳に続き、今回の1位ボゴリラヤ選手も15歳。2位ソトニコワ選手もまだ17歳。
ロシアの10代の層の厚さは、さすが自国開催五輪を見すえて何年も前から育成に力を注いできただけのことはある。第1戦で3位に入ったラジオノワ選手なんてまだ14歳で、年齢制限でソチには出られないものの、まさに世界基準で天才少女を絵に描いたような存在。
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ポゴリラヤ選手は、今回まさか1位になるとは本人も周囲も思っていなかったのでは。
ロシアにひしめく10代の女子選手の中では、ジュニアから上がってきたばかりの選手たちの中でも特別にきわだつ存在ではなかったので。
ショートもフリーも大きなジャンプミスなくまとめ、のびのびと大きな滑りができた。無心の勝利というべきか。



2位に入ったソトニコワ選手。
彼女も、ソチを狙う天才少女とうたわれてシニアデビューしたひとり。豪快なジャンプと驚異の柔軟性…という特性はもはや後輩に奪われた感があり、この2シーズンは伸び悩みが目立っていた。女子はみんなぶつかる10代半ば以降の体形変化の壁を、彼女はようやく乗り越えて安定してきたように思う。
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3位はカロリーナ・コストナー選手。
毎度個性的な…というかカロリーナ的な衣装なわけですが、うーん今回はこんな感じ。
すてきなのかどうなのか、好みの大いに分かれるところだな。私はこの透けたブルーのスカートがひらひらするたび、破いたごみ袋を巻いたみたいに見えて仕方なかったんですが…ごめんなさい。とにかくこの衣装も、カロちゃんにしか似合わないことは確か。
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以前は、どうしてこんなに演技構成点が高いのか、ここまで高評価される彼女のよさがどこにあるのか、どうもよくわからなかったのだけど、これだけスケート見続けてるとわかってきました。とにかくスケーティングの伸びがすごい。スピードがすごい。音楽と調和した身体の使い方がすばらしい。
とっても優しく控えめな性格らしく、メンタル勝負の大舞台ではしばしばジャンプミスが重なってしまうカロちゃん。今回もミスはあったもののまとめたけれど、実力を出し切ればこんなもんじゃないのです。



さて男子の表彰台。
1位中国のハン・ヤン選手、2位ロシアのマキシム・コフトゥン選手、そして3位が小塚崇彦選手でした。
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中国の選手はなんでメディアによって読み方が変わるんだろうなあ。とっても煩雑で、誰が誰やら…
フィギュアスケートファンの間では、彼は中国語発音+名・姓の順で「ハン・ヤン」。
でもテレビで放映されるときは漢字の日本語読み+姓・名の順で「エン・カン」。耳で聞いただけでは判別不可能…
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グランプリシリーズで中国の男子選手初の金メダルなんだそうです。おめでとう!
いやー、来ると思ってたら来たわ、ハン・ヤン。
パトリック・チャン選手を思い浮かべるスルスルグイーンなスケーティング、飛距離のある雄大かつ爽快な4回転ジャンプ、だんだん個性的になってきた表現力… 
素顔はシャイで不器用そうなのに、妙に露出的なところもあり、そのキャラクターも含めて独特の世界の持ち主。まだ17歳、これからどうなっていくか本当に楽しみ。



2位のコフトゥン選手。シニアに上がった昨シーズンはまだ目立たなかった彼、今シーズンはいきなり4回転の嵐をぶちかましてくれました。ああびっくりした。
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ショートに4回転2本、フリーは4回転3本!という、前人未到の挑戦。
4回転計5本て、あなた。もう居酒屋で頼むビールの本数みたいで、重みがあるのかないのかわかりません。
惜しくもフリーの3本目の4回転トゥーループがパンクしてしまい、新記録達成はならず。なぜか胸をなでおろしてしまった私…
だって、コフトゥンくんジャンプ以外は、すがすがしいほどのスッカスカ。トランジション(つなぎ)って何?という感じ。スピン、ステップ… もうジャンプの技術力とのアンバランスが凄いとしか言いようがありません。まだまだ勉強してきてください!という段階なのに、4回転5本。
いや確かにジャンプは上手だけれども、これで世界のてっぺんに行けるんなら私、フィギュアスケート競技のファンやめたくなるかも。(あ、彼に恨みはないんですよ、あくまで採点法の話。ロシア期待の若手としてがんばってもらいたいです。)



3位の小塚選手は、なんとかメダル確保! 調子が上がらない中、よくねばりました。
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小塚くんにとってのグランプリシリーズはこれで終了。あとは全日本選手権に向けて、じっくり練習ができるといいなと思う。
今はもがいている状況かもしれないけれど、どこかで突き抜けることができたら…
ソチの代表争いのゆくえは、今はまだ本当に本当にわからない。



さて、やっと中国杯男女シングルについて(といってもほんとに上位3人ずつしか書けてません…)書いたと思ったら、明日からNHK杯なんですわ。
もう今から心臓バクバクです。そして東京と名古屋でライブビューイングを観られる人がうらやましい…。現地観戦は心拍数が上がって倒れそうなんで、逆にうらやましいとは思わない変な心理状態になってます。
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by higurashizoshi | 2013-11-08 00:59 | フィギュアスケート | Comments(0)

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