ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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今さらながら、グランプリファイナル

○○に行ってきました、という話が最近やたら多いのだけど、今度は福島に行ってきました。
スタッフをしている保養キャンプの同窓会で、磐梯熱海と猪苗代湖の東端の温泉地に一泊。
夏に福島から来てもらうだけでなく、こうして冬には関西からスタッフが子どもたちに会いに行き、ご家族も含めてみんなで泊まり込んで交流するのもこれで3回目。
被災の記憶風化などといわれているこのごろ(たった一昨年のことなのに!)、こうして私たちの方からも出かけて行って現地の空気や思いを肌で感じることの大切さをあらためて感じた。
なにより、子どもたちと会うと細胞がいきいきするのだ。若返る~(と思ってるだけ?)。

さて、こうしてようやく今年はもうどこへも遠くには行かなくていいぞ!と言えるようになった。
と思ったらもちろんグランプリファイナルもとっくに終わり、ついに全日本選手権の足音がヒタヒタと…

先日は大ちゃんが氷上練習を無事始めていると聞いてほっとした。もう全日本まで10日を切り、調整がうまく間に合うのだろうかと不安を抱きつつも、ただただ信じて待つのみ。
で、そんな今のうちにファイナルをちょっと振り返ってみよう。
カップル競技は結果だけでまだ内容を観ていないので(ああ、なぜにここまで遅い放映…)、シングル限定で。


今回のグランプリファイナルの焦点は、やっぱり
「羽生、チャンを破る(しかもとんでもない点で)」
ということでしょう。
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それにしてもあのフリーでの得点はいったい何だったんですかね?
確かに結弦くん、冒頭の4回転サルコウで思いっきり転倒したあとは、ものすごい立て直しぶりでミスなく最後まで滑りきった。すごい。
もう最後のスピンなんかふらふらで、足替えのときに崩れ落ちそうだったけど、この若者の気力はやっぱりただものじゃないです。身体も相変わらず細っほそながら、少し全体的に少年ぽさが抜け、しっかりしてきたような。

にしても、転倒ありのこの演技が、ほぼノーミスで全ジャンプを決めたパトリックより得点が上とは…?
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いや、もちろんプログラム自体のジャンプ構成が、後半は跳び切れればパトリックより高得点に作ってあるのは確か。しかしですよ、演技構成点までが90点をはるかに超えてパトリックに迫っているではないか。

タタとミミの意見を聞いてみると、ふたりは口をそろえて、
「それはゆづが、ジャッジに(点を)出させるからだよ」と。
出させる、というのは、もちろん裏で小判を渡したりしてるんじゃないですよ。
ジャッジももちろん人の子。今後の期待値も含め、「この子に点を出したい!あげたい!」と思わせるものが、ゆづ(結弦くん)の演技にはナミナミとあるのだというのです。
うーん、確かに。確かにね。
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パトリックのスケートは、誰が見ても本当に美しく、卓越している。
ジャンプも時に大きくミスするものの、成功ジャンプは実に安定してパワフル、ジャッジに有無をいわせない力がある。
ただ、たとえば大ちゃんのように(ファンだから言うのではないですよ)、観るものすべてを、ジャッジも含めておそらくすべてを飲み込み、感情をかき乱して奪い去るようなスケートは、パトリックにはない。

そして結弦くんには、大ちゃんとはまた違う種類の熱情、観る側を引き込む独特のパワーがそなわっている。
きゃしゃな容姿に宿る、むきだしの闘志。飛距離のある、鳥のような美しいジャンプ。持てる力のすべてを使い尽くすまで戦う姿勢。
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とはいえ、まだまだなのですがね。スケーティングの伸び、プログラムの表現力、まだまだ途上にすぎないと思う。
だから、このまだまだの時点でここまで高得点が出てしまうことが逆に心配になる。
間違いなく、大ちゃんや織田くんが引退したあと、日本の男子のてっぺん、いやたぶん世界のてっぺんをも引っ張っていく重責を負う彼。
このままの好調がソチまで続くかどうかも不明だし、まだスタミナにも不安があるし、今後の見通しが実は立てづらいんだなあ。
長く一線で戦い続けてほしいすばらしい才能だけに、完治はしない足の負傷も含め、大事にじっくり成長していってほしいと思うのだけど。



町田選手はショートでまさかの大崩れをし、フリーですさまじい挽回ぶりを見せた。
ショートで最下位になった直後、「フリーでの僕を見てください」と力強く宣言。そして翌日、その通りにフリーで実力を出し切るというのは、そうそうできることではない。
今シーズンのまっちーもやっぱり、ただものではないのだ。
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彼はオリンピックの切符を完全に取りに行く気でいる。うまくいったらとか、そういう次元でなく、自分が取らずして誰が取る?というくらいの気迫を感じる。



織田選手は今回、大ちゃんのキャンセルにより出場となって、しかもフタをあけたら3位の結果。
かなり緊張が感じられる滑りだったけれど、ミスを連発する選手が多かった中、全体にそつなくまとめることができてよかったと思う。
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彼ももちろん、ソチ行きの切符に手を伸ばすひとり。つかみ取れるだけの実力はある。
でもその実力がある男子の数が多すぎる中で、優しくナイーブな気性にみえる織田くんが、他を蹴倒して立つことができるかどうか…。健闘と運にかけるしかない。


女子については、真央さんはじめまた次回に書けたらと思います。
全日本が近づいてくるにつれ、心の震えがとまらなくなりそうでおそろしい。
来週は大阪でスピッツのライブだ!
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by higurashizoshi | 2013-12-12 23:29 | フィギュアスケート | Comments(0)

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