ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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割り切れないけど、ひと区切り

毎夜、12時近くなると「そろそろ生中継観る態勢に入らないと…」と、いまだに一瞬思ってしまうこのごろ。
もう日本選手団も無事帰国して、みんなひと休みのあとは来月の世界選手権に向けて気を引き締めて調整に入っていくのだろうな…という状況なのに、まだふと気づけばソチの影を引きずったまま、あれこれもの思いにふけってしまう。

もし○○だったらとか、もう少し○○だったらとか、詮ないことをいつまでも考えてしまうの、そろそろやめたらどうかねえと自分に思うのだけど、しょうがないじゃないか、大ちゃんファンなんだから。あっこちゃん大好きなんだから。真央さんだってまっちーだって、もっともっと報われてほしかった、世界の人に認められる位置にのぼってほしかった、そんな気持ちに簡単に折り合いをつけることなんてできないのだ。もはや、選手本人がどう整理をつけてるかなんて関係ない、勝手な思い。
でもソチが終わって、生活は元に戻っていく。新しいことも始まっていく。ぽかぽか陽気で春がもうすぐそこに来ていることに突然気づく。

私自身、ソチが終わったらやろうと決めていたことがいくつかあって、そのひとつである検診に閉会式の次の日に行ってきた。
もうずっと長く、いろいろな理由で受けずに来たのだけど、自分の中でひとつの区切りとして受けようと思った。
人に言うと、「オリンピックでフィギュア観るのが人生の区切り?」って驚かれるかもしれないけれど、私がこれまでとことん好きになったもの――たとえば映画とか詩や小説とかさまざまなアートとか――とフィギュアスケートはまた違うものだ。
感性や生き方に影響を与える総合芸術という側面もありながら、フィギュアスケートはあくまでスポーツだから、死にものぐるいの戦いの果てに必ず勝者と敗者が決まる。
それを娯楽として観るのではなく、自分の思いを重ねて観るから引き込まれる。知れば知るほど深みにはまり、競技でのしのぎを削る戦いが自分の心を侵食していくことが快感になる。たぶんこれまでに、こんなに病的?に何かにのめり込むような体験はなかったような気がする。
スポーツにあんまり縁がなかった自分が、ここまでフィギュアスケートに魂を持ってかれることになろうとは、思っていなかった。ものすごくエネルギーを注いで消耗するけれど、たとえ勝っても負けても競技であるからこそ得られるカタルシスがある。

大ちゃんやあっこちゃんが今季のあとプロスケーターになったらもちろん追いかけて観るつもりだし、ふたりが競技を離れ、高難度のジャンプを跳ばなければいけないという枷から自由になって、どんなスケートを見せてくれるのかすごく楽しみだ。楽しみだけれど、それはやっぱり競技の中でずっと彼らを追ってきた自分の感情とは、また別のものだと思う。
そういう意味でも、ソチは私自身にとってフィギュアスケートを追いかける形が自分の中で変わる転機でもあり、自分の応援する選手たちの結果がどんなふうであれ、ソチが終わったら心の中でもひとつの区切りをつけようと考えていた。
ただ、こうしてオリンピックという大きな渦の中でぐるぐる回りながらたくさんの選手の演技を追い続けたことで、これまでより一層フィギュアが好きになったし、これからもっともっと心をこめて真剣にフィギュアを見続ける気持ちにはなっている。

とはいえ、これまでの何ていうか、日常から幽体離脱するみたいな感覚はちょっと置いておこう、と思っている。現世でやらなければいけないこと、やるべきことがたくさんある。
ソチが始まる前、これが終わったら、目をそらしていたことに向き合うときが来るのだと感じる自分がいた。といったって、そんな別におおげさなことじゃなく、たとえばずっと放りっぱなしにしていた仕事を再開するとか、やりたくないなと思っていたことにちゃんと向き合うとか、そういうこと。

逃げずに自分の舞台に立って戦った選手たちを観て、やっぱりそうだよな、ちっぽけなことから逃げてたら恥ずかしいなと思った。きっとそう感じるだろうと予想していたけど、もっともっと強くそう思った。
というわけで、まあその一環として長らく受けてなかった、ある検診を受けに行ったのである。ソチ後の早い時期に受けようと思っていたら、たまたま予約が取れたのが閉会式の翌日だったので、実に猶予ないなあと思いつつ、これもまたすっきりしててよいな、とも考えて出かけて行った。
しかしまあ、あのリンクに立つときの大ちゃんやら真央さんやらに比べたら、なんと小さい勇気でしょう。とはいえ私なりにいろいろな予測も立てて、どんな結果であれ受けとめて何とかする覚悟で行ったのだ。

で、結果はといえば、今のところはシロだった。より詳しい結果は一ヶ月くらいたってからということだけど、とりあえずは拍子抜けするくらいに、すんなり解放された。
ちょうど同時にずっと懸案だったタタの進路もほぼ決まり、と同時にタタが生まれて初めてひとりで東京に一泊で出かけることになり(実は明日から!)、そして母の施設入居が来月に決まり…といろいろなことが一気に動き出して、いろいろなことが重なって今年も春が来るんだなあと思う。

しかしやっぱり関心事は帰国した大ちゃんの動向だったり来月の世界選手権だったりするわけで、しかも4月にある世界選手権の大阪でのエキシビションは、しっかりチケット取れてるという。
最後だなあ。これがほんとにたぶん最後。まだ、夢を見ていたい自分もいる。
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by higurashizoshi | 2014-02-26 22:11 | フィギュアスケート | Comments(0)

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