ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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グランプリシリーズ2017 スケートカナダ・トピック

先週末は土曜の仕事後そのまま保養関係の一泊交流会に参加、各地の被災地保養をやってる方たちと夜っぴて飲んで話して、翌日ワークショップ、夜はバッハの合唱練習へ。
というわけでまったくスケートカナダを観る時間はなく、録画していたのをようやく月曜日から観ることができました。時間をぬって男女ショート、フリーとBSでの全選手の演技録画を観て、今日やっとエキシビションを観終わったところ。カップル競技はまたもライスト観られず、CSも今月下旬まで放映ないので(相変わらず…)、アイスダンスのどうしても早く観たい演技だけ個別にyoutubeで観ました。

追記 : 前回ロステレコムの記事で動画のリンクがうまく貼れてなかったので、直接埋め込みし直しました。前回記事で動画が開けなかった方、もう一度トライしてみてください。今度は観られるはず。
(ブログへの動画の直接埋め込みって、見た目もあまり好きではなくこれまでやってこなかったのですが、今季は背に腹はかえられぬ的心境で使わせていただきます)

さて今回スケートカナダの極私的トピックとしては、まずは男子でぶっちぎり優勝した宇野昌磨選手。
フリー終わって優勝が決まってインタビューの一番最初に「今の率直な気持ちを聞かせてください!」とマイクを向けられ、
「とても眠いです」
と答えたショーマ先生。
さらには次の試合がフランスかロシアかわからなくなってアレ?と自分で笑っちゃうという天然ぶり。自分が次にどこで試合するかわかってません大先生。

ふだん音楽を自分から聴くことはない。
練習以外は外出嫌いで終日部屋にこもってゲーム。
プログラムの選曲、振り付け、衣装、どれも自分から希望を出したことは一度もなくすべてコーチ陣におまかせ。

そんな人が空間を統治し、音楽を体現するような、こんな凄い演技をする。
世界の頂点に手が届こうかという状況なのに、まるで水のように静かな心持ちをたもっているように見える(ていうか天然すぎてそう言うしかない)。ほんとうに不思議な人です。

若干《ゾーン》に入ってたのかな?と思わせるような演技だった、今回スケートカナダのショートプログラム、ヴィヴァルディ「四季」より「冬」。
得点は自己ベストに迫る103.62。
四回転フリップは加点が大きくつくすばらしい出来、続く四回転トゥーループからのコンビネーションは抑えてダブルトゥに。あとステップはレベル3でしたが、それでもこの点数。

この動画ですが、ロシアのテレビです。
なんとさきごろ引退したユリア・リプニツカヤ選手が実況の解説をしているようで、やたらに
「ショーマチカ、ショーマチカ」(ショーマくんとか、ショーマちゃんとかいう感じ)と呼び非常に彼を気に入ってる様子。ベタほめモードでした。
リプちゃんが元気そうで、早速こんな仕事をしてることがわかったのもとてもうれしい。




そして私としては、大好きなジェイソン・ブラウン選手が2位に入ったのはほんとにほんとにうれしいことでした。
四回転トゥには相変わらず苦戦しているけど、アクセル含めトリプルジャンプについては失敗がほぼない最近のジェイソン。そしてその滑り、すべての動きがますます洗練され、ただただ美しい。
目下、彼こそがクワドなしでもここまで得点を伸ばせるんだと証明して見せてくれてている存在。静謐な演技と、愛と笑いあふれるキスクラとのギャップにも、いつもながら癒される。




今回のスケートカナダのトピック、最後はアイスダンス優勝のテッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組のフリーダンス演技。
フィギュアファンにとってはまさかの選曲ですよね。あのテサスコが2つめの金メダルを目指して復帰して、最後のキャリアとなるだろう今季五輪の勝負プログラムが、なんと耳タコ選曲の代名詞、映画『ムーラン・ルージュ』のサントラ。ましてや耳にタコが15個くらい重なろうかという『ロクサーヌのタンゴ』を使ってるという。

しかし忘れてました。彼らは人間界を超えた生きものでしたね。
まさに息をするのを忘れてしまう4分間。ご覧ください。





本田真凛選手は、ショートの失敗からフリーでよく巻き返しましたね。
すばらしい素質と生来の華やかさを、自分との戦いの中でぜひ昇華させていってほしいです。
本郷理華選手は、本人としてはいい演技ができてきてるのですが、回転不足に苦しみました。今回特にジャッジが厳しかった。
そして、腰の故障をかかえてひさびさにつらい試合となったアンナ・ポゴリラヤ選手。どうか回復してまたすばらしい演技が見られますように。
ペアはカナダのデュハメル&ラドフォード組が優勝。
次は早くも中国杯だ~。



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by higurashizoshi | 2017-11-01 18:17 | フィギュアスケート | Comments(2)
Commented by Disney 鴨 at 2017-11-02 22:17 x
こんばんは。
ひぐらし草子さんが、録画ながら、カナダ大会を見られて、良かったです。
優勝した、宇野ぴょんは、ここのところ、TVに映らない試合を含めて、総合300点越えが続いていますが、この状態が、五輪まで続くと良いですね。Pちゃんの4位には、びっくりポンでしたが、ここから、五輪に向かって、ピッチを上げていくと思うので、NHK杯で、どこまで巻き返して来るのかを楽しみにしています。2位のブラウン選手は、今シーズンは、GPS2戦目に調子を落とした昨シーズンの轍は踏まないと思っているので、NHK杯でのスケートを期待しています。なお、ブラウン選手は、日本語を勉強中なので、EXの合間にするトークショーで、この1年間、日本語がどれだけ上達したかも、楽しみにしています。
ところで、ポゴちゃんは、FSでの順位急降下の原因は、世界選手権ショックが、まだ、尾を引いているように見えましたが、腰痛でしたか。幸い、次の試合は、日が空く、アメリカ大会なので、ひぐらし草子さんが仰るように、腰痛が治り、復活して欲しいですね。また、真凛ちゃんは、FSで巻き返して良かったです。真凛ちゃんは、ポゴちゃんと対照的に、次の試合が、明日から始まる中国杯になるので、今回うまくいかなかった、SPの巻き返しは厳しいかもしれませんが、FSは勢いを持続していますように。
中国杯には、顔なじみの選手が、結構、出て来るので、楽しみにしています。
Commented by higurashizoshi at 2017-11-16 00:53
Disney 鴨さん
返信遅くなりました。中国杯もNHK杯も終わり、特に男子は棄権続きや思いがけない順位の変動などで波乱が起きていますね。ジェイソン・ブラウン選手は競技の方は今回NHK杯では悔いが残りましたが、日本語のコメント「ゆずるさん~」ですっかり時の人に。
女子は今回ツルスカヤ選手も実力を発揮してきて、ロシア女子の覇権争いのすさまじいこと。ファイナルに何人ロシアの選手が入ることになるのかも見ものですね。ポゴリラヤ選手にもぜひとも復調してもらいたいです。

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