ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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カテゴリ:雑感( 171 )

新年あけました

2015年、新しい年があけました。

戦後70年、
阪神淡路の震災から20年。
節目の年です。
東日本の震災からも、この春で丸4年。
時は、どんどん過ぎていく。
私たちのまわりで、命は生まれ、そして尽きていく。
できる限り目をひらいて、足をふみしめていこう。
美しいもの、すばらしいもの、あたたかいものに触れ、
悲しみや痛みやみにくさを、なんとかして受けいれて、
怒りをわすれずに、
あきらめに堕ちずに、
ゆっくりと泳ぐように生きよう。



「ひぐらしだより」を訪れてくださるみなさんへ、
今年もここでお会いしましょう。
どうか佳い年になりますように。


うちに羊はいないので、
代わりにネコがごあいさつ。
「あけましておめでとうごにゃいます」
「…」
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こ…
今年もよろしくにゃあ!
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by higurashizoshi | 2015-01-03 01:00 | 雑感 | Comments(0)

一年の終わりに

2014年最後の日。
個人的には、今年はつらいこと悲しいことが多い一年だったけれど、初めてのスペインへの旅をはじめ、あざやかに心に残る出来事もたくさんあった。
今日、大みそかの街をひとり運転していて、カーブを曲がり海が視界いっぱいに広がった瞬間、ふいにいろんなことが思い返されて涙が止まらなくなった。

つまづいて転んだって、生きているかぎりきっと立ちあがるすべは見つかる。
悲しいこともくやしいことも、ぐっとのみこんで、また笑って歩いていく。

今年一年、「ひぐらしだより」を読んでいただき、ありがとうございました。
新しい年が、みなさんにとって光ある日々となりますように。


全日本の女子とカップル競技について書く余裕がないまま、大みそかに突入してしまった~
年明けの更新でまた触れたいと思います。
旅の記録も、また更新していきますので気長に気長におつきあいください。
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by higurashizoshi | 2014-12-31 18:31 | 雑感 | Comments(0)

Merry Christmas

ちいさなツリーを飾り、
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ささやかなごちそうを囲んで、
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今年も大切な家族とともに過ごすことができる。
そのことに心から感謝するクリスマスイブ。
わが家ににとって今年はまた、さまざまな激動の一年でした。



もうすぐ全日本選手権。
引退し、さらに輝いているあっこちゃんの、スイスのショーでの美しい写真。
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大ちゃんもショーに出ているのだけど、どうにも受けとめきれてない自分がいる。
年明け早々には、大阪に彼を観に行く予定。
そこで何か吹っ切れるかな。


ここを訪ねてくださるみなさんに、あたたかなクリスマスがおとずれますように。
Merry Christmas!
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by higurashizoshi | 2014-12-25 03:13 | 雑感 | Comments(0)

トイレはどこですか?

来月、スペインに行く。

と書くとカッコいいけど、ここに至るまでにはいろいろな紆余曲折があり、事情があり。
そして実家の父母の様子いかんでは、本当に旅立てるかどうかはギリギリまでわからないというあやうさ。

に、しても、スペインに行く。
その予定はいちおうきっちり決まったのである。
治安をうんぬんされる国であるから、まず人から忠告されたのは、「絶対パックツアーにしなさい」。
超法規的方向オンチ、なおかつ忘れんぼう女王である私と、海外まっさら、心構えもまっさらな未成年の娘が2人。うーん、客観的に見ると本当にあやうい。

で、パックツアーのパンフレットをどっさりもらってきて、3人で熟読した結果、
「…無理!」の三重唱。
めまぐるしい移動、寸分ないスケジュール、自由時間はわずか。
そしてわが家がもっとも苦手とする四文字が貫かれている。すなわち、
「団体行動」
やっぱ、ダメだ。
自分の行きたいところに気ままに行って、そのへんで買ったもの食べて、疲れたら宿でゴロゴロしないとやっていけないし。

というわけで、フリーのツアーならどうかと思ったら、私たちが行きたいところにちょうど合うツアーは皆無。
しかも、フリーツアーだと往復の飛行機の座席指定が、ぎりぎりにならないとできないとか、いろいろとその業界のヒエラルキー(?)があるらしい。

結局フリーツアーも個人旅行も、実質は一緒なんじゃ?と感じた時点で、より困難な道は始まっていたのだった。
いやいや、個人旅行。旅慣れてるどころか、海外ブランク長すぎて国際便の乗り方も忘れた母と、ぽやんぽやんの娘たちが計画する、個人旅行。
これは大変なことでございましたよ。細かいことを決めはじめてやっと気づく、あんなことこんなこと。飛行機と宿の手配だけは小さな旅行社に頼んだものの、とにかくそれ以外は全部自力でなんとかしないといけないのだ。

ミミのギターの先生(スペイン在住経験5年以上)には、
「エッ! ツアーじゃないんですか?」
と眼をむかれ、私の本質を知る友人知人からは
「どうなっても知らんぞ」的な反応を投げられ、あげくは
《ひぐらしがスペインでどのようにスラれたかを検証する飲み会》
が帰国後にすでに企画されているという。まったく、人が安全な旅のために準備に奔走してるさなかに、何なんでしょうか。
といいつつ、「いったいどうなるのかなあ…」と思ってる自分もいるのだった。


そもそも、なぜにスペインか。
という前に、なぜ海外旅行か。
母娘で海外~なんていうと、さもプチブルの(死語か)お洒落に暮らす人たちみたいだけど、
「こここ、この費用、どっから捻出するんだ!?」
とおびえているのが実情で、要するにあとのことは考えないから実行できるというまさに《その日暮らし》的な話。

さかのぼると、タタの18歳の誕生日にパスポートを贈ったということがある。
20歳までには一度海外に行きたいという、そのタタの願いをなんとかかなえてやりたい、と私が思ったのにはわけがあって、これまでタタと一緒に海外に行く計画は2回あり、その2回ともかなり具体化しながら結局頓挫しているのだ。
誰のせいでもないけれど、その経緯はけっこうつらい記憶になって残っている。タタにとってもたぶんそうだと思う。

私は、とにかく根が暗いので、落ち込んだときは「ああ、このまま滅びていくんだわ…」とか思うくせに、どこかの時点で「いやいやいや、ちょっと待て。こんなんで人生終わったらやっとれんぞ」と、何か浮上するモノをつかんで息つぎにいく、みたいなことが必ずある。
ボツになった海外行きを、「今なら行けるかも?」と思ったとき、またひとつブイをつかんだ気がしたのかもしれない。それですっかりその気になって、ルンルンと計画を進めていったら今度は自分の親の問題で頓挫しそうになった。今回も、一時はほとんどあきらめていた。
でも、幸い父母もある程度安定した状態になってきて、周りの家族も「今度こそは行っておいで」と言ってくれて、自分の中でも「うん、ここでやめたら悔いが残るよなあ」と思えた。

それでもイチかバチではあるから、その思いを持ったまま手続きを進め、お金を振り込み、「どうか帰国まで父母が無事でいますようにナムアミダブツナムアミダブツ…」と唱えつつ旅の準備を進めている。

そもそもスペインは私のエル・グレコ愛がこうじて、憧れのトレドに行くという途方もない夢を実現するべく、旅先の候補にあがった国だった。
フランスやドイツやハンガリーや、娘たちからも行きたい国はたくさんあがったものの、個人旅行で複数の国をまわる上級者の旅はこのヒヨコ母娘には無理であろう、ということで、結局スペイン一国にだけじっくり行くことになったのである。

で、行くからにはスペイン語をちょっとはしゃべれないとね、と今ごろになって3人で勉強を始めた。テキストの副題は、「なんとかなりそうスペイン語会話」。
うん、このユルさがいいわ。なんとかなってもらおうじゃないの。

「ありがとうは、《グラシァス》」
「こんにちはの簡単なやつは、《オラ!》 …クレヨンしんちゃんか!」
とか言いながら、付属CDを聴きつつ発音。
「絶対覚えとかないといけないのは何だろう?」
「助けて!警察!」
「…」
「いやー、やっぱりまずはこれじゃない?絶対必要なのは」
ということで、3人で取り組んだのはこの一文。
「ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ?(トイレはどこですか?)」

ところが、こーんな短いフレーズなのになかなか覚えられないんだな、これが。
「ドンデ・エスタ」が「~はどこ?」。
「エル」が冠詞で、「セルビシオ」がトイレね。
私は何でもものを覚えるとき、視覚イメージでしか記憶できない人なので、こう考えることにした。
《エスタという三つ編みの女の子がいました。まさかのドンデん返しでたどりついた先には、L(エル)サイズのセルビシオという黒髪の美青年…》
その二人の対面シーンを視覚に焼きつける。
「いける!」
《長身のセルビシオくんの眼は漆黒。エスタはその眼に吸い寄せられるのであった…》
3人でゲラゲラ笑いつつ、このフレーズいただきました!

でも、よく考えてみたら美貌のセルビシオくん。スペインの人にしてみたら《便所くん》だよね…
まあともかく、これで現地に行っても、セルビシオくんのおかげでトイレにだけは行けるのだ。
私の場合、トイレを済ませたあと、もとの場所に戻ってこられるかどうかが問題という話もありますが、それは日本にいても同じこと。(よく、まったく違うところに行ってしまって行方不明になる)
となると、次に覚えるべきフレーズは…
「私の席はどこですか?」かしらん。
またエスタが登場して、ドンデん返しで、今度は誰に会うんだろう?



とういわけで、次回またスペインの話になるかもしれません。
ちょうど出発とフィギュアの競技シーズン開幕が重なるので、そちらの話題になるやも。
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by higurashizoshi | 2014-09-14 11:09 | 雑感 | Comments(6)

京都

考えてみればとても長い間行ってなかった、京都。
両親の故郷であり、先祖のお墓もあり、私自身も学生時代に住んでいた町だけれど、ずいぶん遠ざかっていた。
思いがけず、その京都に続けて2回も行く機会があった。

一度目は、ひさびさに会う友だちと貴船へ。
その前に訪れた建仁寺で、カメラ修行。いろいろな色味で撮ってみたり。
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貴船では川床初体験のはずが、まさかの豪雨にあってしまい、川床はいずれまたのお楽しみとなってしまった。
すごい雨のおかげで、貴船の景色も撮れずじまい。
川辺の部屋でいただいた、美しい川魚料理の写真で雰囲気を感じていただければ。
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このとき友だちに「いいカメラ持ってるね!」と言われ(この友もカメラ好き)
「ふふふー。もらったんだ~」と言ったら、
「これに合う望遠レンズ、余ってるよ。バッテリーも同じのが余ってたな~。旅に行くなら必要でしょ。今度送るよ!」
だって…
またも、またも《いただきものクイーン》になってしまった私。
自覚ないだけで、ワシはよほど物欲しげな眼をしてるのか?
はたまた、ビンボーな私にリッチで心の広い友人知人が多いだけなのか。



さて、二度目の京都行きは昨日。
京都市美術館で開催中の「バルテュス展」が、うかうかしてると終わってまう~ということで、タタとミミと行ってきた。

展覧会の前に、南禅寺へ。
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夏の緑が美しく、しんと澄んだ空気がなんとも心地よい。
京都に住んでいた昔は幾度となく歩いたあたりだけど、うーん、いったいいつからぶり?
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タタとミミは、考えてみたらこんなふうに京都をそぞろ歩くのはほとんど初めてなのだった。
これまで、そんな余裕はなかったんだよなあ… と、ついいろいろ感慨にふけりつつ、お寺を見て、名物の湯豆腐を食べて、おもむろに美術館へ。

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昔むかし、日本で開催されたバルテュス展を見たときの印象とずいぶん違っていたのは、私が年齢を重ねて感性も変化したからなのか。
興味深くはあったけれど、近年見た中で一番といっていいくらい、なぜか心動かされることの少ない展覧会だった。
今の私には挑発的な少女たちの絵より、むしろ晩年の風景画の、無駄をそぎ落とした枯れた美が印象的だった。


美術館のあとは、四条河原町に移動。
この前友だちと「もうなくなったらしいよ?」「いや、きっとまだある」と言い合いながら訪れて、
「あったー!」と二人で大喜びした往年の名喫茶「フランソア」へ。
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私にとって学生時代の思い出の店であるだけでなく、なんとうちの父母も青春時代に通っていたという店。
まさか、自分の子どもたちと来ることがあるとは思わなかった。

店の中もまったく変わっていなくて、何十年もの時が、ここではゆったりとたゆたっているよう。
クリームのたっぷり入ったなつかしい味のコーヒーの、オリジナルのカップも昔のまま。
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「映画のセットみたい~」とタタもミミもいたく感動して、また来たい!とのこと。
どうかこのままの姿でこれからも残っていってくれますように。


そのあとは、先斗町を歩いてその豹変ぶりにびっくり。
あの玄人筋の粋な小路が、昔の面影はほぼなく、一般的でオープンなお店がこれでもかというくらい並んでいて、知らずに歩いたら先斗町だとわからないくらいだった。
それでも、横にのびる路地をのぞきこむと、昔の京都らしい面影がある。
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夕暮れの先斗町の店先で、ちっちゃなうさぎもほっと一杯。
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先斗町を抜けて三条から鴨川べりへ。
夏の風物詩の、料理屋の床(とこ)も昔にくらべてずいぶん増えたんだなあ。
床に灯がともり、夕闇がせまる。
はるか北山の景色がほんとうになつかしい。
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京都にはやっぱり、そこにしかない空気がある。
ほんとうにひさしぶりに、そのことを思い出した。
うん、私は京都がとても好きだったんだな。

きっと、また行こう。
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by higurashizoshi | 2014-08-28 23:34 | 雑感 | Comments(0)

新しいカメラ

もう6年越し使ってきたデジカメ、愛用しつつも「もう少し性能のいいのがほしい…」「やっぱ一眼がいい…」と思い続けていた矢先、ひさしぶりに会った友だちから降ってわいた話。
友だちの彼女が以前買って、まったく使ってないミラーレス一眼があるという。

「ほしい?誰か使ってくれる人がいたら譲りたいって言ってたから、聞いてみるけど?」
友だちのその言葉につい舞い上がって「ほしい、ほしい!」と言ってしまったら、彼女さんからさっそくピカピカのとーってもオシャレなミラーレス一眼が送られてきた。お手紙と、そのカメラの使いこなしブックまでつけて。

うわー、どうしよう?とにわかに恐縮してしまったけど、「カメラも喜ぶと思います」というようなことを書いてくれていて、ありがたく受け取ることにした。
もちろん、これまでポケットにつっこんで走り回っていたデジカメに比べると少し大きいし重いけど、昔使っていたフィルム一眼にくらべたら信じられないコンパクトさ。
おまけに、仲立ちをしてくれたその友だちからも、「新しいの買ったから」とデジカメをひとつもらってしまった。
去年まで彼が世界旅行をしていたときに、サブカメラとしてお供していたものだそう。
これも、私が今まで使っていたデジカメより画素数も性能も上。少し古いけど、ぜんぜん気にならなくてこちらも早速使っている。

というわけで、いきなり3台のカメラ持ちとなった私。
いや、最近使ってないけどフィルム一眼もまだ存命だから4台か。
考えたら、最新の2台は今書いたように降ってわいて譲ってもらったものだし、最初の一眼と愛用デジカメも、思い返すと過去にプレゼントでもらったものだった…

みなさん、ありがとうございますだ(いきなり平伏)
いやあ、気前のいい人たちが周りにいてくれてほんとうにありがたい。
というか自分で買ったこともなくて4台もカメラあるってバチ当たりではないのか。
などと思い乱れながら、新しいミラーレス一眼を持って歩いてあちらをカシャ、こちらをカシャ。
なんだかまだ使い方がよくわかってないけど、いろんな雰囲気の写真が撮れて楽しい~

親戚の赤ちゃんとか天使みたいに撮れるし、うちのチャーくんだって鮮明。
(背景がひっ散らかってることを気にしてはいけません)
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庭の伸びホーダイの蔦の葉だって、おお、ここはどこ?な感じに撮れる。
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私の悪いクセで、ある程度「わーい」と喜んで使ったあとはほったらかし、進歩なし、とならないように気をつけねば。
いやそんなことより、家の内外をもうちょっと片づけることに時間を使ったらいかが。

まあ、とことん沈んでいた気持ちがこうして少し浮上してきたのを、まずはよしとしましょう。
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by higurashizoshi | 2014-08-20 15:55 | 雑感 | Comments(0)

はっとして

自分のブログを開いたら、アリナミンAの広告が出ていたのでショックを受けて、思わず登場。
たいへん、ご無沙汰しておりました。

留守の間も、けっこうな数の方が訪問してくださっていたようで、申しわけない…
震災の年以来の、私にとっての夏の天王山、被災地の子どもたちを招く保養キャンプが終わったのが一週間ほど前。
例年のごとくブログ記者として、そして全体をうろうろする人(?)として、ひたすらキャンプ色の13日間を過ごし、その後はヌケガラのごとき状態でシャバの雑事に戻って働いておりました。

で、それと同時進行で、ペンディングになっていた旅行計画を練り直し、旅行社に出かけて打ち合わせをし、ひっさびさにパスポートを取り、条件に合うアパートメントホテルを探してネット上を駆けずり回り…ということをやっていて。
とかいいながら、個人的状況からして、はたしてほんとに秋に旅に出られるのかどうか、何の保証もないという…きわめて《ひぐらし》的な状態。

昨夜は相当ひさしぶりに映画を観て、またひとつ現世に意識が戻った感が強くなり、そしていつの間にやらフィギュアスケートだってあなた!もうジュニアの試合はとっくに始まってるじゃありませんの!
いやジュニアだけじゃなく、アジアンオープントロフィーでショーマ(宇野昌磨選手)が優勝、しかもクワド成功ですって!
(とても手足が伸びたショーマ16歳の、アジアンオープン・フリー演技はこちら。この人の身体表現力の今後がほんとうに楽しみ。音のつかみがとにかく素晴らしい!)

もちろんあの方の動向もしっかりチェックはしておりますよ。
ショーにはぜんぜん行けないけれども、目の端に「D」の字が入っただけで扁桃体がピンと立つので。
足の状態はどうなのか? 少なくともショーではジャンプをほぼきれいに跳んでいるし、身体のキレもいい、らしい。
ファンの間で話題のこんな動画も観ています。これを無償で作る方の熱意がすさまじい。怒涛の「D」世界を堪能できます。



と、いうようなことをしながら。
ときどき、しん、と立ち止まり。

迷い、悩みは尽きず深い。
解けない糸は、いくつも身体のぐるりをめぐる。

昨日は終戦の日。
非戦の誓いをくちびるに、手足はどこにのびていく?

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by higurashizoshi | 2014-08-16 23:00 | 雑感 | Comments(0)

つらつら考えて

3週間近くもブログを更新できず…。
その間にもときどきコメントやアクセス数のチェックはしていたのだけど、この梨のツブテ状態にもかかわらず、ずいぶんたくさんの方がここを訪問してくださっていて、その数が減ってないことに驚いていた。

これはたぶんフィギュア関係のことを書くようになって、出来心でブログランキングなんぞに参加するようになったからなんだろうな。もともとフィギュアに特化どころか、フィギュアスケートについて書くようになったのはブログ始めてからかなーりたってからのことで、身辺雑記や、映画や美術展や本や音楽の話をぽつぽつと書きつらねる超インナーなブログだったわけで。
そういう間はアクセス数も、ずーっとのどかそのもの、ほとんどチェックすることもなかったし、未知の方からの反響も少なかった。
でも、フィギュアのことを書くようになってからだんだんブログへの反応も変わってきたし、私自身がここに文を書く姿勢も変わってきた。そもそも、私自身の日々の暮らしや環境も、このブログを始めたころにくらべたら大きく変化してきた。

で、しばらく更新できなかった(ただひたすら忙しくて余裕がまったくなかったからなのだけど)間につらつら考えたのは、いつのまにか6年(!)も続けてきたこのブログも少し整理が必要になってきたなということ。
だから、ブログの方向性とかそんな大げさなことは別に考えてなくてもいいのだけど、ひとつは、今後はあまりプライベートな話題、特にもはや成長したわが家の娘たちのことなどは、差しさわりのない範囲でだけ触れるだけにしていこうということ。
ブログなど個人発信ツールを家族にも公開している人も多いと思うけれど、私はこのブログは個人的な書きものとして特にわが子には非公開にしてきた。だからこそ書けることを、たくさん書いてきた。

でもいまや、当然ネットを駆使している娘たちが何かの機会で見つけたこのブログを目にする可能性もある(なにせ彼女たちもフィギュアファン!)。そんな単純なことにもっと早く気づけって話だが、なんだかそんなことはないだろうと根拠もなく思いこんでいた私。
これって考えたら不思議な図式で、狭い一軒の家で家族のひとりが発信したものがウェブ世界を駆け回って、結果またその狭い家の別の家族のもとで発見されるという、なにやら昔のSFのような話だ。でもそれが当たり前になっているのが現代ということなのだなあ。

というわけで、《一応世界中(家族含む)の誰が目にしてもいいブログ》にするために(といってもわざわざ娘たちにその存在を知らせるわけではありませんよ)、過去記事のそのあたりの文章もこれを機にかなり削除して、自分だけの記録として保存することにした。
これからはあくまで私個人の興味関心にかかること、映画やフィギュアや絵画や音楽、社会的な問題を中心に書いていくつもり。家族を含め身近な人のことも、もちろん書くことはあると思うけれど、これまで以上にプライバシーに触れないようにしたいと思う。過去記事については、まだこれから少し時間をかけて、さらに全体的に整理をしていきたい。


いつもここに立ち寄ってくださる方に。「ひぐらしだより」が私にとって大切な発信の場であることは変わらないので、これからもぼちぼちとじっくりと文をつづっていきたいと思います。
多少更新が滞ったりしても、楽しみながらぼちぼちを続けていきますので、よろしくお願いします。
気づけば、フィギュアファンにとって新シーズンが始まる大事な日、7月1日も目の前。
そして、スタッフをやっている被災地の子どもたちを招く夏のキャンプ開催もあとひと月足らず。
思いがけず秋に海外に旅をする計画も持ち上がって、その準備に右往左往したり。まあいろいろありつつ、
深呼吸してまたがんばるぞー。
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by higurashizoshi | 2014-06-23 16:48 | 雑感 | Comments(1)

5月。薔薇と空

めまぐるしく、くらくらと過ぎた4月が終わるころ、丸2日間寝込んだ。
激しい頭痛から始まって、なぜだか身体の上から下へと順に痛くなり、何も食べられない、起き上がれない。

これは、ときどきやってくる私のリセット。
無意識に、心と身体をこうして再生させるのだと思う。

いつも、いきいきと生きたい自分、人とつながり、前にむかって進んでいく自分と、
眼をつぶり、閉じこもり、誰ともつながらず、淵の底にうずくまりたい自分がいる。

心の底をのぞきこめば、眼がくらむほどの深さと昏さ。
生きてきたそれだけの分、贖えないことの数に茫然となる。

平気なふりで語り澄ましている自分という社会的存在が、
ぐるりと逆転して天井から無力な私を見おろしている。

そのことをじっと静かに味わっていると、だんだん時とともに受容がやってくる。
それを待つ。
起きあがる。


5月が来て、薔薇が咲いた。
空は、どこまでもつきぬけるような青。
大きく大きく、息を吐く。

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by higurashizoshi | 2014-05-07 18:26 | 雑感 | Comments(2)

やっかいな心

4月5日に世界選手権の大阪エキシビションを観に行って、超豪華なスケーターたちの演技に胸いっぱいになりながら、脱兎のごとく会場を抜け出して一路福島へ。
福島ではこの夏の保養キャンプに向けての子ども会議に参加して、保護者の方たちともいろいろな話をしてきた。
一晩泊まりで翌日の夜中に帰宅。やっぱり福島は遠いなあ。でもずいぶん行き来も慣れたなあ。

で、帰ってきてからも地元の集まりでたくさんの人に会ったり、花見をしたり、あれこれと用事があって、さて遅まきながら大阪エキシについて書こうと思っているんだけど…
心の疲れってやつですかね。
今日はひさびさにオフで家にいたのに、なんだか妙に沈んでいたのだな。
昨夜は友人の全快祝いで神戸の沖縄料理屋に数人で繰り出し、にぎやかに飲んで食べてしゃべって笑って… あれが外向けテンションの切れ目だったのかしら。
とか言いながら、今日CSで放映された世界選手権のアイスダンスのショートはしっかり観たんですが、それについても、よし書こう!という気持ちにならず。

気持ちの沈みの原因はおおかたわかっていて、一週間前に母が施設に入居して以来、予想しなかったいろいろな事態が発生して、そのことに心が追いつけないでいる。
要するに、施設に入ることを理解・受容するのは無理な母を、家族の意向で入居させた罪悪感だけでなく、入居後の母の激烈な抵抗と抗議に、私自身がそうとう参っているのだ。

母が苦しんでいるのに、自分が平気な顔で暮らしていることへの痛み。
一日何度も施設から電話がかかり、母と言葉をかわすたびに、ウソやごまかしを告げなければいけない心の重さ。
入居後はしょっちゅう会いに行こうと思っていたのに、あまりに母が荒れているのでまだ一度も会いに行けていない。

母にしてみれば、拉致監禁されたのと同じ。どんなにそこが、病気の母にとって安全で快適なはずの新しい環境なんだと伝えても、母にとっては家から引き離され、知らない場所に閉じ込められて不安と怒りでいっぱいなのだ。
1か月か、2か月か、母がそこに少しずつなじんで、言葉をかえればあきらめて、仕方なく受けいれてくれるようになるまで… どれだけかかるだろう。もっともっと、かかるかもしれない。

新聞やテレビで、最後の最後まで親の病気に寄り添ってともに暮らした人の話を読んだり見たりすると、きりきりと体じゅうが痛む。
これは母にとって善い選択なんだと、多くの人が言ってくれる。
いずれ私も、そう確信できるようになると。
そうなのかもしれない。そうであってほしいと思う。でも、そうでなかったら?
母にとっては大ケガの危険があろうが、火事を出そうが、家じゅうが糞尿まみれになろうが、自分の家で最後まで暮らす方が、長生きするよりずっとよかったのだとしたら?

母の状態がつらいだけでなく、自分の選択に確信がもてない不安が、この一週間、じびじびと私の心を重くし、疲れさせている。
いろんなところに行っていろんな人と会って、感動したり笑ったり、忙しく動き回りながら、どこかで自分をペテン師みたいに感じているのだ。
今日、オフになって急にドンと下降した心に気がついて、ようやくそんな自分の状況が見渡せてきたというわけ。
やっかいだなあ。自分で決断したことなのに、こんなにも揺れるとはね。

まだしばらくは、母にとっても家族にとっても修羅の日々が続くと思う。
それでも変化はあるのだろう。どんなことも、ひとところに留まることはないから。


というわけで、大阪エキシのことも、ワールドのアイスダンスについても、ちょっとあとになるかもしれませんが…
たぶんまた「よし!」と思ってガンガン書いたりするに違いない、と私は私について思ってます。
そういうやつなんです。
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by higurashizoshi | 2014-04-11 01:11 | 雑感 | Comments(0)

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明石であそぼう! たこ焼...

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