ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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2011年が終わる

1月に父のがんがわかって、2月に父が手術をして、まだ絶食中の3月に大震災が起き、原発事故が起き、4月に父が退院し、5月に詩集を出版する話が飛び出して、6月に福島の子どもを呼んでキャンプをする話がスタートし、7月は準備で駆けずり回り、夢だったアイスショーを生で観て、たこ焼きキャンプが始まり、8月に終わったら子ネコを保護し、9月に詩集が完成し、父が再び手術をし、10月にキャンプの報告集を作り報告会をやり、11月に子ネコが引き取られ、12月に福島にキャンプの同窓会に行った。

その間に母の病気の進行にともなう実に多彩なトラブルの連続、タタの初バイト、フィギュアスケート熱、詩を書く人々との交流、原発被害についての勉強、関西でのネットワーク作り、など、など、など。

打ちのめされた年でもあったし、新しい始まりの年でもあった。
ともかく言えるのは、一年前の年末には微塵も予想していなかったことだらけの年だったということ。
しかも、あまりにも多く。

たくさんの人と新たに出会ったし、自分の動きかたが画期的に変わった年でもあった。
とにかく、驚いて、倒れかけて、また走って、また驚いて、…という連続で、休んだという記憶があまりない。

来年は、少し心静かに過ごす時間を確保したい…
というささやかな願いはかなうのだろうか。


2011年の終わりに、今年失われた数え切れない命と幸福な暮らしに深く思いをはせて、祈りたい。
失われたものに恥じないように、また新しい年を生きる。
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by higurashizoshi | 2011-12-31 16:30 | 雑感 | Comments(2)

福島へ

伊丹空港から福島空港へ、1時間ちょっと。
空路を行くのはいつも不思議だ。
雲海を越えると、晴れわたった空の下に富士山がくっきりと見えた。
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子どもたちを置いてひとり家を出て、仲間とともに福島へ。
この自分を、今年はじめのころの自分が見たら卒倒するだろう。
夏から数えて4ヶ月ぶりの再会をめざして空をゆく。
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by higurashizoshi | 2011-12-19 21:25 | Comments(4)

初ポトフ

朝から実家へ。夜までいろいろとあり、寝不足の眼をこすりながらあちこち運転。
しんから疲れて帰ってきたら、ポトフが待っていた。
初めてタタとミミが2人だけで作ってくれたのだ。
やさしいあったかい味がした。

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by higurashizoshi | 2011-12-14 00:08 | 家事というか | Comments(0)

主人公

d0153627_22254053.jpg「ベニスに死す」を観に行った。
40年目のニュープリント版の公開。シネリーブル神戸にて。
ヴィスコンティの代表作のひとつにして、美少年鑑賞名画世界ナンバー1の扱いを受ける映画。

観るのは3度目だったが、昔観たときと違って老教授アッシェンバッハの恋焦がれる姿の、切なさ哀しさが胸に迫る迫る。
老いも、恋も、かくも残酷である。

そしてこの映画の主人公は、老教授でも完璧な美少年タジオでも美や芸術について交わされる議論でもなく、実はマーラーの交響楽第5番第3楽章なのだなあ、とやっと理解した私。
この天上の世界のように美しい曲は、カナダのアイスダンスカップル・バーチュー&モイアがバンクーバー五輪で金メダルを取ったプログラムの楽曲でもある。こちらは幸福に満ちた世界だけれど。

観に行ったのはミミのリクエストだったいう意外な展開。
鑑賞後、いろいろなシーンについて実に鋭い分析をしていくので驚いた。
14歳少女恐るべし。
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by higurashizoshi | 2011-12-07 22:54 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(4)

ニック・ドレイク

今季の小塚崇彦選手のエキシビションプログラムで使われている「Cello Song」。
無名のまま26歳で亡くなったアメリカのシンガー・ソング・ライター、ニック・ドレイクのとても美しい曲。
ニックのデビューアルバム「Five Leaves Left」が、最近の運転中の癒しになっている。
1969年発売なのに、少しも古さを感じさせないみずみずしい多彩な曲の数々。そして深く柔らかいギターの音色とボーカル。当時たった21歳の彼の、驚くほど成熟した世界に、聴くたび心がとらえられる。
《憂愁》という言葉がいつも浮かぶ。

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by higurashizoshi | 2011-12-05 23:39 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(0)

夕食会

昨夜は明石で小ぢんまりした夕食会があった。
陸前高田のボランテイィア活動から一時休暇でこっちに帰ってきているKちゃんと、翌日香川に旅立つAちゃんの2人を囲んで、美味しい和食をいただいた。
KちゃんもAちゃんも、たこ焼きキャンプで子ども担当スタッフをした若い女性。この夏のキャンプまではほとんど会ったり話したりしたこともなかったのに、なんだかすっかり仲良しになってしまった。たこキャンスタッフ同士は、なぜかみんなそんな感じなのだ。

Kちゃんは3月の震災までボランティアの経験もなかったのに、ちょっとしたきっかけで被災地に入って以来、それこそずーっと被災地で子ども支援やがれき除去などの仕事をし続けている。その合い間にたこ焼きキャンプという地獄の(?)試練まであったわけで、ほんとうにすごいパワーだなぁと驚かされる。
Aちゃんは兵庫県内のデモクラティックスクールのスタッフをこのたび辞めて、新たに香川にあるコミュニティに行ってみることにしたそうだ。自分の内側をしっかり見つめて行き先を決めていってるんだなあと思う。

KちゃんにしてもAちゃんにしても、自分の20代を考えるとなんてすごいんだろうと思う。というより20代の私はまったくのお子ちゃまであった。思い出すとなんだか胸がちくちくする。
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by higurashizoshi | 2011-12-03 18:36 | Comments(0)

超短ひぐらし

「ひぐらしだより」なのに「日」どころか「月ぐらしだより」? …まめに訪ねてくれてる人には申しわけないなあと、それだけは「日ぐらし」思っている。

それにしてもとにかく忙しいというか、すき間がないのだ。前回「ハッピー・ゴー・ラッキー」について書いたあとも映画は観たし、展覧会も行ったし、現代詩のイベントに行っていろいろな詩人と会ったり、福島の子どもを招くキャンプ関係の会合もあったり、ホームスクーリングネットのサロンに行ったり…そしてその合い間の日はほぼ実家のケアのために埋まっていくので、結局すき間がなくなる。
昼間出かけてばかりなので、夜はせめて子どもたちと家で過ごす時間を大事にすることになり、おまけに泣く子も黙る(わが家では)フィギュアスケートシーズンに突入しているので、録画したグランプリシリーズを観まくらないといけない。

書きたいことは山ほどあるのになあ、もっとちょこちょこ文章を書けたらいいんだけどなあ…と思う。
しかし思っているだけではだめなので、ちょっとしばらくメモふうの「超短ひぐらし」をやってみようかと考えております。まあ、そんなこと言ってもできるかどうかわかりませんが、うんうん。

というわけで、とても刺激的だった「榎忠展」(兵庫県立美術館)の写真2枚。

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下の作品は「薬莢」。
ほんものの薬莢がすさまじい数、積まれている。
これだけの発砲、死、負傷、哀しみ、憎悪のあと。
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by higurashizoshi | 2011-12-01 21:49 | Comments(0)

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