ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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世界選手権2017男子ショート・ペアフリー終了

世界選手権2017、男子ショートが終了。
特に第4グループ後半からは、まさに怒涛につぐ怒涛! 第5グループ、最終第6グループと息つくいとまもないすさまじいパーフェクト、高得点の演技が続きました。

第4グループ、ヨリク・ヘンドリクス選手からフジ系列の生中継を始めたがために、私の愛するデニス・ヴァシリエフス選手は抜かされてしまい(すばらしい演技だったのに!)テレビの近くに置いたパソコンでライスト観戦するしかなく。しかもフジテレビさんはそのあと、マッテオ・リッツォ選手をCMの間に、まるで存在してないかのようにスルー。これは生中継とはいわん。失礼すぎません?
田中刑事選手は四大陸のリベンジ、ショートではかなわず。フリーに期待です。
そして第4グループ最後のミーシャ・ジー選手に涙。彼にとってこれが最後のショートプログラム。

すでに今の時間、ショートダンスが始まっていて、ライスト観戦しつつこれを書いてるので、とりあえず男子ショートを見てる間に書いたメモをここに。滑走順です。

第5グループ。
①ミハイル・コリヤダ選手 4トゥ+3トゥ含めノーミス。93.28。
②ボーヤン・ジン選手  乗りに乗ったスパイダーマン!4ルッツ+3トゥ、4トゥ含めノーミス。 自己ベスト98.64。
③デニス・テン選手 4トゥ含めノーミス。甦ったしなやかな獣のようなステップ! 90.18。
④ネイサン・チェン選手 緊張か、伸びやかさに欠ける。4ルッツ+3トゥ、4フリップ成功、苦手なアクセルで転倒。 97.33。
⑤アレクセイ・ビチェンコ選手 4トゥ含めノーミス。 自信に満ちた演技。 85.28。
⑥ミハル・ブレジナ選手 3ルッツ転倒で 80.02。 27歳の誕生日おめでとう!

この時点でボーヤン1位、ネイサン2位、コリヤダくん3位。

第6グループ。
①羽生結弦選手  4ループ、4サルコウに2トゥつけるがコンボ不成立、ここで予定より4点はマイナス。美麗3アクセル。 98.39。悔しそう。
②宇野昌磨選手 すべてが充実した《作品》成立!準備と脱力バランスの勝利か。 4フリップ、4トゥ+3トゥ、3アクセル。世界歴代2位の104.86!
③マキシム・コフトゥン選手  ウォームアップ時の転倒でかなり左膝を痛めたにもかかわらず4サルコウ+3トゥ成功、4トゥで転倒。枠取りへのガッツ素晴らしいがフリー大丈夫だろうか。 89.38
④ハビエル・フェルナンデス選手  ここでテクニカル60点超え! ついに完成した禁欲的で端正のきわみ、美しいマラゲーニャ。109.05で、さっきのショーマの世界歴代第2位記録を即座に塗り替え! キスクラのハビーが修行僧に見える。4トゥ+3トゥ、4サルコウ含めすべてのジャンプが加点の嵐。
⑤パトリック・チャン選手  4トゥ+3トゥ含めノーミス、完璧な演技! なんというなめらかで恍惚とするスケーティング! 自己ベストめちゃくちゃ更新の102.13。見せたぜパトチャンの底力。
⑥ジェイソン・ブラウン選手 もはや天使。戦場に降り立った天使。4回転なしのプログラムでこれほどまでの高みへ。ジャンプノーミス、エレメンツすべてがすばらしい。93.10は4回転のないショートプログラムで史上最高の得点だそうです。泣けて泣けてたまらん。

こういうのを《神ってる》っていうんですかね。こんなショートプログラムあっていいのか。最終2グループ、ほとんどの選手がノーミス、最高の演技をしてみせたという。
それゆえにわずかなミスがこのショート順位に出てます。そして70点台でないとフリー進出できないって一体…女子といい男子といい、なんという激変。

◆男子ショートプログラム順位◆

1ハビエル・フェルナンデス(スペイン)109.05
2宇野昌磨(日本)104.86
3パトリック・チャン(カナダ)102.13
4ボーヤン・ジン(中国)98.64
5羽生結弦(日本)98.39
6ネイサン・チェン(アメリカ)97.33
7ミハイル・コリヤダ(ロシア)93.28
8ジェイソン・ブラウン(アメリカ)93.10
9デニス・テン(カザフスタン)90.18
10マキシム・コフトゥン(ロシア)89.38

そして今朝明け方までライストでペアのフリー観てました。
ときどき居眠りしてたらしく、見られなかったペアもいた…(涙)
優勝は中国のウェンジン・スイ&ツォン・ハン! スイちゃんのケガと手術をの越えての復帰シーズンで、卓越したプログラムをひっさげ、世界の頂点に立ちました。かっこよかった!眠い眼もすっかり醒めて感動の涙でした。本当におめでとう。

さてショートダンスのライストに戻り、そのあと今夜フジ系列の生中継で女子フリー。それが終わったら仮眠して、福島へ出発します。車中ライスト→福島テレビで観るぞ男子フリー。

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# by higurashizoshi | 2017-03-31 18:06 | フィギュアスケート | Comments(2)

世界選手権2017女子ショート終了

ついに始まりました、今年の世界選手権。
以前から画策して、競技時間に重なる時間帯にはできるかぎり仕事や用事を入れないように工夫していたので、女子ショートのあった今日は夕方には自宅でスタンバイ。パソコンでライブストリーミングを競技開始から見つめました。フジテレビ系列の生中継放映は20時からで、そこまでの第1グループからの各国の選手はずっとライストで観てました。

やっぱり印象的だったのは、第2グループで出場したカロリーナ・コストナー選手。
どんどん若年化していくフィギュアスケート界において、30歳での復帰シーズンを戦う彼女はもちろん異質な存在。
技術のみならず、音をつかみ、それを自分のものにして表出していくこと。エッジワークで感情のうねりすら表現すること。
今日のショートではスピンで珍しいミスがあったとはいえ、スケーターとしての美において、圧巻の存在でした。

終盤はノーミス、パーフェクトの演技が続出し、超ハイレベルな争いになった女子ショート。
逆にいえば、たったひとつのミスや疵でも上位争いからはじき飛ばされるということ。
今季目の覚めるような活躍をつづけた三原舞依選手が、今日は最後のフリップジャンプで魔物に呑まれました。
対比的に、今季ジャンプに苦しんできた樋口新葉選手と本郷理華選手がノーミスとそれに近い演技で、笑顔でショートを終了。それでもジャンプにミスのなかった樋口選手ですら9位発進。
世界選手権が初めての10代の選手2人と、出場経験はあれどケガでの不調をおして急遽出場になった1人。宮原選手欠場の中、その布陣でめっちゃがんばって、でもショートでは上に残れなかった。
世間は「13」の連呼で来年の五輪の枠取りを言うけれど、そんなん結果やからしゃーないやん、と私は思います。

あまりにも当たり前に思える演技(どうやって必ず襲われるだろう緊張を解いてリンクに乗るのかしら)で1位発進のメドベージェワ選手をはじめ、ショートで上位となった選手はほぼみんなパーフェクトで高点数を叩き出してのツワモノぞろい。そして点数が団子すぎてめまいがします。
54点台でやっとフリーに進めるなんて厳しすぎるよ、今季のワールド。

明後日、フリーではどうかそれぞれの選手が最良のときを刻めますように。


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# by higurashizoshi | 2017-03-30 02:22 | フィギュアスケート | Comments(2)

世界選手権2017目前

先月から仕事の種類が増えたことと、あちこち出かける予定も多くて、まるっきり書けないうちにもはや世界選手権が目の前に迫ってきました。
気づけばブログのデザインがまだ雪模様!4月になろうというのになんちゅうことでしょう。とりいそぎ春仕様に変えてみました。

この間、忙しい合間に名古屋の友だちのところへのプチ旅もあったり映画も何本か観たりライブ行ったりと、ここに書きたいことはいろいろあるのですが…
とりあえず、世界選手権のプレビュー動画にわくわくしたので貼っておきます。
今年のワールドの舞台はヘルシンキ。スペイン行くときにフィンランド経由で行ったので、ちょっとなつかしい。そしてこの動画、素敵なんですが、欠場になった宮原知子選手がまだいるのが切ない。
世界選手権、いよいよ29日から開幕します。
あ~しかし男子フリー生中継の4月1日、私は保養キャンプの子ども会議のために福島へ行ってるんですわ…なんとかして早く現地入りし、フジ系列の福島テレビで中継見られないかと画策中。
そしてカップル競技は関東では深夜に地上波で放映してくれるという快挙なのに、関西では放映がない…(暗転)
ともあれ、ついにワールド。くらいついて観ようと思います。



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# by higurashizoshi | 2017-03-27 23:19 | フィギュアスケート | Comments(2)

四大陸選手権2017 男女シングル

終わりました終わりました。四大陸選手権2017が終わりました。
最後の男子フリーがあまりにすさまじい、ほぼ宇宙レベルの戦いすぎて、そこまでの記憶が一時ぶっとぶほどの威力でした。もーあかん。最終グループ、ラスト3人こわすぎた。

昨日昼間たまたま家にいられたのでライストで観て、画質よくないしたまに切れるしで臨場感があるようなないような、の男子フリーでした。そしてそののち地上波の録画でじっくり再鑑賞。
いやあ、もう、なんちゅうか…男子のフィギュア界どうなっちゃうの。クワドをフリーで5回跳ぶ選手と1回も飛ばない選手がトップグループに混在して、同じ基準で得点つけるって。

気を取り直して、女子の結果からいきます。
カップル競技は今日明日CS放映があるので、それを観てから。


四大陸選手権2017 女子シングル結果

第1位 三原舞依(日本)200.85
第2位 ガブリエル・デールマン(カナダ)196.91
第3位 長洲未来(アメリカ)194.95
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第4位 ケイトリン・オズモンド(カナダ)184.17
第5位 ダビン・チョイ(韓国)182.41
第6位 マライア・ベル(アメリカ)177.10
第7位 ジジュン・リー(中国)177.05
第8位 エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)176.65
第9位 樋口新葉(日本)172.05
第10位 本郷理華(日本)167.42


三原舞依選手、初出場初優勝おめでとう!
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うまいわ強いわ、舞依ちゃんいつの間にこんなところまで?
ドヤ!なところがなくてあまりに楚々としていて、たたずまいなんて今もジュニアっぽいのに… 滑りのストロングさ、ジャンプの正確かつ雄大さ、そして肝の太さ。しびれますわ。

ショートでは今季好調のケイトリン・オズモンド選手と、急速にあか抜けたジャンパーに成長したガブリエル・デールマン選手のカナダ2人娘がワンツー発進。しかしフリーでケイトリンが大崩れし脱落。次々にミスが出たトップ争いの中で、最後までノーミスで滑り切った舞依ちゃんが、ショート4位からの逆転優勝を遂げました。
もうひとりフリーでほぼノーミスだったのが長洲未来選手。うれしい表彰台でしたね~。

樋口新葉選手は、現地入りしてからもジャンプが不調で、不安なまま試合が始まり終わってしまった…という印象でした。ショートでもフリーでもキスクラで泣いている姿はつらかった。早くからシニアの世界で戦いはじめた彼女なので、山も谷もこうして経験しつつ大人の選手へと成長していくのだと思います。ワールドまでに仕切り直しができますように。

そして、宮原知子選手の欠場で急遽出場となった本郷理華選手。
彼女にとってはいったんシーズンを終えたあとの降ってわいた大舞台だったので、調整が大変だったでしょうね。今回の彼女を見ていて、逆に選手たちはいかにシーズン中は体を絞り、すべてを研ぎ澄ましているのかを思い知らされました。
それでもこの状況の中で精一杯健闘し、この経験を糧にしようというポジティブさが感じられました。理華ちゃん本当にお疲れさまでした。

そしてそして宮原知子選手の回復具合はどうなのでしょう。ワールドまで、あとひと月あまり。大事をとっての四大陸欠場のようではありますが…きっとケガを抱えてしまった知子ちゃん自身が一番プレッシャーを感じていると思う。どうか焦らず(といっても焦るよね…)治療してほしいです。


さて、女子はたたーっとすっとばしてしまうことをお許しあれ。
男子について早く書かないと時間が足りんのですよ。


四大陸選手権2017 男子シングル結果

第1位 ネイサン・チェン(アメリカ)307.46
第2位 羽生結弦(日本)303.71
第3位 宇野昌磨(日本)288.05
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第4位 パトリック・チャン(カナダ)267.98
第5位 ボーヤン・ジン(中国)267.51
第6位 ジェイソン・ブラウン(アメリカ)245.85
第7位 ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)239.41
第8位 ナム・ニューエン(カナダ)237.08
第9位 グラント・ホクスタイン(アメリカ)235.72
第10位 ハン・ヤン(中国)235.45
第11位 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)227.39
第12位 ケヴィン・レイノルズ(カナダ)222.31
第13位 田中刑事(日本)220.18
第14位 マイケル・クリスチァン・マルティネス(フィリピン)214.15

ショートはネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手がすばらしい出来。特にショーマはついに100点超えを果たし、今季最高のショートでした。羽生結弦選手はサルコウがダブルになる痛恨のミスで3位発進に。

そして迎えたフリー。
トップ3の滑走順は、ショーマ、結弦くん、ネイサンでした。

まずショーマ。
10回に1回しか成功してないけど絶対フリーでは入れる、と言っていた四回転ループを美麗きわまる大成功。興奮の滑り出しで続く四回転フリップも決め、ああこれはすごいことになったと思ってたらまさかのトリプルアクセルで転倒! しかも2回もだよ! でも四回転トゥ+ダブルトゥは入ったよ!

天国と地獄が交互に来る内容で、結局コンビネーションを1つしか跳べず。演技直後のこの表情がすべてを語っております。嗚呼。
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続く結弦くんは、仰天の展開に。
まず四回転ループ、鮮やかに決めてスタート。そして四回転サルコウも決めた!
しかしその後、ショートに続きまた四回転サルコウのコンボでダブルになるミス発生。
ここから羽生先生の頭脳がグイーンと高速で動きだし、ジャンプ構成をバッタバッタと変えながら計算しながら演技を続ける。まったくその場で考えながら跳んでいったというんだから、その頭と冷静さ少しください。
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絶対勝つために必要だから四回転トゥもあとから入れる、最後のジャンプはアクセルにできるじゃん?と気づいてトリプルルッツからトリプルアクセルにとっさに変更したそうな。
しかもちゃんと音楽を感じながら最後まで滑れたというのだから、まったくどうなってんでしょうこの方は。
そして総合300点超えを果たし、これで結弦くん勝ったか!?と思わせられ…
最終滑走ネイサン。


ネイサンがリンクインしたときは、結弦くんへのたくさんの花やプーさんが氷上に散乱して、会場は大興奮状態だったそう。
目の前でフリー200点超えの演技を観て、そんなリンクに入っていった17歳、しかもショート1位発進で最終滑走。ふつうなら気おされてしまってもおかしくない。
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でもネイサンはふつうじゃないんだな。ある種の宇宙人なんだな。
だって予定ジャンプ構成では4クワドだったのに。5つめのクワドさらりと入れて、全部降りて、スタミナ落ちなくて、滑りも美しくて、身のこなしもバレエのセオリーにならって綺麗でね。
全米が奇跡じゃなかったことを、こんなにするりと証明してしまった。
最終結果が出た瞬間も、うれしそうに笑ったけど、これはアルトゥニャンコーチに無理やり手を挙げさせられてる図。なんかこう、静かというか、落ち着いた人なんですよね。
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いったいワールドはどうなるんだろう…。楽しみで怖い。
今回の男子フリーの最終グループ6人の予定ジャンプ構成で、四回転ジャンプは全部合わせると23本だったそうです。
6人でクワド23本。
いつの間にこんなことになっちゃったの?

ここでクワドなしの私の大好きな2人を紹介しておきます。
いや、別に四回転を否定する気はさらさらないんだけど、それを入れなくてもすばらしい演技を見せ、6位と8位に入った2人です。

6位、ジェイソン・ブラウン選手。
もうここでは再三好きだ好きだ言ってるのでみなさんご存じでしょうが、ジェイソンのスケートが好きなんですわ(しつこい)。
まだケガの影響で四回転回避、それでも高いPCSで高得点となったジェイソン。ミスはあれども、どこまでも見入ってしまう美しい演技でした。
コリ・エイドコーチとの、いつもながら愛に満ちたキスクラ。
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8位、ミーシャ・ジー選手。
完治不能の足首のケガを抱え、遠くない引退を示唆しているというミーシャ。
すでに振付師としても大活躍しているとはいえ、彼が氷上から去ると考えるとさびしくてたまりません。
今季、リストの「愛の夢」と「くるみ割り人形」というクラシカルなプログラムをそろえたのも、彼の思いが込められているのでしょう。
すべてのジャンプを降りて、ノーミスで滑り切ったフリー。まるでどこかから光が差すような、美しい演技でした。
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演技動画もリンクを貼りたかったのですが、今は時間切れ。
余裕があれば、あとから貼りますね。

さあ、時間を作ってカップル競技を観るぞ~。

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# by higurashizoshi | 2017-02-20 18:05 | フィギュアスケート | Comments(2)

15日

前回書いてからちょうど半月。
ヨーロッパ選手権についても、全米のカップル競技についても書けてなくて、もう明日には四大陸選手権が始まろうというところ。

半月、つまり15日というのは私にとってひとつの区切りで、それは単にひと月の半分ということだけでなく、父の月命日が15日、父の誕生日も偶然15日だったので、毎月15日になると「ああ今月も、はや半ばだなあ」と思うと同時に、父の死と誕生、ひいては命の終わりとはじまりに思いをはせることになる。

今日は、父が逝って一年と三か月目の15日。昨日のバレンタインは、呑み助だったのにチョコレートだけは好きだった父に毎年あれこれと選んだチョコを贈ったことを思い出しながら、職場であるカフェのお客さんに小さなチョコを配った。
いつも静かにコーヒーを楽しんでいる高齢の男性が、「これはこれは、ありがとう」と言いつつ、
「娘もいつも義理チョコをくれるんですけどね」
と照れくさそうに言われたのを見て、胸がきゅっとなった。
しあわせは小さな小さなかたまりになってひっそりとしているので、人はたいてい過ぎてからそれに気がつくのだと思う。

この半月の間に、新しくバッハ専門の小さな合唱団に入ることになったり、親族の誕生日を盛大にお祝いしたり、保養キャンプの学生ボランティアのイベントをやったり、教育関係のフォーラムにホームスクーリングの話をしにいったり、シネマ歌舞伎で「阿弖流為」を観て興奮したり…と実にいろいろあった。
たった半月でも、経験し、成長し、消耗し、喜び、あきらめ、私は確実に前に進み、そして確実に死に近づく。相反する真理がいつもそこにある。



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# by higurashizoshi | 2017-02-16 00:17 | 雑感 | Comments(0)

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