ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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花びらのおみやげ

ミミが公園の「あそぼうかい」へ行ってきた。
毎月第2水曜に開いているもので、広い公園の奥の遊び場が会場。
うちのように学校に行かず家庭で育っている子どもたちや、フリースクールに通っている子どもたちがやってきて自由に遊ぶ。
親たち、スタッフ、子ども好きなお兄さんたちやボランティアの学生さんなど、大人もいろんな人が集まって、おしゃべりにも花が咲く。

いちおう世話人ということになっている私が、ここに行けなくなって半年近く。
ミミは「あそぼうかい」の仲間が送り迎えしてくれて、毎月楽しみに公園に行っている。
この「あそぼうかい」をいっしょに立ち上げたMさんが、いつも大黒柱としていてくれるので、今の私はすっかりおまかせ状態だ。

ミミは仲よしの友だちといっぱい遊んで、とってもいい顔で帰ってきた。
「ひさしぶりにケイドロした」と言っていた。
桜が満開でとってもきれいだったと、落ちた花をいくつも持って帰ってきてくれた。
「ほら」ってミミが開いた手帳の間にも、桜の花びらがいっぱい。どのページも、どのページも…。

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「あそぼうかい」をしている場所は、この季節、実は隠れた桜の名所。
公園の中でももっと駅寄りの方は、このあたりでは有名なお花見どころなので、すごい人が集まり、かなり騒がしい。
でも公園の奥の奥にあるこの遊び場にまでやってくる人はほとんどいない。
遊び場のそばのゆるやかな丘陵に桜の木がいちめんに植わっていて、静かな中で霞に囲まれているような夢見心地が味わえる。

今年の私の桜は、ミミが持って帰ってくれた小さな花びら。
でもそれをとってもきれいだと思う。これまで私、こんなにていねいに、桜の花びらを見つめていただろうか。
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# by higurashizoshi | 2008-04-11 13:14 | 不登校とホームスクーリング | Comments(2)

だからわるい

子どものころに読んだ、こんな話があった。
題名は「だからわるい」。正確におぼえていないけど、こんな内容だ。

一匹の犬が、弱々しいネコを追いつめている。
それを、男の子たちがながめていた。
するとひとりの女性が血相をかえて走ってきて、男の子たちをしかりつける。
男の子たちは驚いて、「ぼくたちただ見てるだけだよ。何もしてないよ?」と言う。
女性は言う。「だから、わるいんですよ!」

これだけの話である。
男の子たちは、何もしてないのに、なぜしかられるのか理解できない。
何もせず、傍観していることこそが悪い。女性の怒りはそこにある。
このあと、男の子たちと女性の立場のちがいは、変化するのだろうか。

さて、なんでこんな話を思い出したかというと、『靖国 YASUKUNI』という映画なのである。
まだ公開されてないこの映画を私はもちろん観ていないから、中身のことではなく、いろいろと報道されている上映中止問題についてだ。

ごくごく簡単に経緯を追うと、こんな感じだ。
3月12日 自民党の国会議員が中心になり議員向け特別試写会
       文化庁がこの映画に助成金を出していることを問題視
3月15日 4月12日封切りで上映予定のあった新宿の映画館が上映中止を決める
3月26日 同じく銀座の映画館が上映中止を決める
      (右翼の街宣車、嫌がらせ電話など受けて)
4月1日  同じく東京・大阪の2館での上映中止を運営会社が発表
4月4日  配給元が5月以降全国で21館上映予定と発表
      (ただし混乱防止のためとして詳細は未発表)

複雑なようで、シンプルな話だと思う。
試写会をおこなわせた議員たちは、その後のあいつぐ上映中止について、まるで予想外だったようなことを言っている。
でも、じゅうぶんにこういう動きが起きることを期待しての、異例の特別試写会だったと思う。
だけど、あくまで映画館や運営会社の上映「自粛」だから、責任は「自粛」する側にある、というわけ。
で、「上映中止はまことに遺憾」などと涼しい顔をしておっしゃってるのだ。

この映画の監督は44歳の中国人。いくつかのインタビューを読むと、中国のテレビ局で番組制作をしていたが、20年ほど前に日本に移り住んで、苦労を重ねながらドキュメンタリー作品をつくってきた。靖国神社という特別な場所に興味をひかれ、10年がかりで撮りためた映像をこの作品にしたということだ。

上映中止を決めた映画館の中で、実際に右翼の嫌がらせなどを受けたと言っているのは1館だけ。あと、名古屋の映画館には政治団体が来て中止を申し入れ、上映が延期になった。
つまり、多くの自粛の理由は、まだ何も起こっていないが起こるかもしれない混乱を事前に避けたもの、ということになる。

一方で、これから上映すると明言して動じない映画館もある。
北海道から沖縄まで、今わかっているだけで5館。市民映画館やミニシアターが多い。
一番最初に上映するのは大阪の「第七藝術劇場」で5月10日からだ。どんな妨害があるのか、ないのか。無事上映はできるのか。

この問題について、新聞やネットの情報を読みながら、私はいろいろ考えた。
見過ごせないことだと思うし、腹立たしい。
これからの日本の先行きの暗さを思わせられて、すごく不安でもある。
大手の運営する映画館がさっさと手を引いて、弱小な市民映画館が矢面に立とうとしているのも、いたたまれない。
なんとかしたい、でも…
家から出られない私は、上映する映画館に出かけて、この映画を観ることすらできない。
そして、ひとりで怒ったり悲観したりして。それだけで終わるのか…

そう思っていたとき、ふっと、「だからわるい」の話が頭に浮かんだのだ。
「何もしてないよ?」という男の子たち。
みんながそうやって「何もしてない」で「見てるだけ」のうちに、犬はネコを殺してしまうかもしれない。
…たとえほんとにちっぽけなことでも、今の私でもできることを見つけて、それをやろう。
そう思い立った。

家にずっといる利点は、時間がたっぷりあることだ。そしてパソコンがあれば、情報は出かけなくてもかなり集められる。
まず、『靖国 YASUKUNI』の上映中止を決めた5つの映画館とその運営会社3社を新聞記事で確認して、それぞれの連絡先を調べた。
これはインターネットでわりと簡単にできた。メールアドレスもFAX番号もネットでは公表してないところは、直接電話して教えてもらった。
そして、上映が中止になったことはとても残念に思うということ、上映を再検討してほしいこと、映画を商品としてでなく文化として守るのが映画館の仕事であるという考えなどを書いた文章を、それぞれにFAXやメールで送った。

次は、応援編。これから上映を予定している5つの映画館はだいたいHPを持っていたので、掲示板のあるところは書き込みの形で、メールが出せるところはメールで、上映することに敬意を表して、心から応援していますという文章を送った。
もし、ひとつひとつ手書きの手紙を書くとかいうことだったら、根気のない私はあえなく挫折していたと思う。
抗議編と応援編の二つの文章をパソコンで書いて、あとは宛先名をかえてどんどんコピペして送っていくというモノグサ作戦だからできたんだろう。

それでも全部送り終えるのに、あれこれほかのこともやりながら2日かかった。
少しすっきりした。もちろん、だから何ができたってわけではない。
きっと私の出したメールもFAXも、特に抗議編はクシャクシャ、ポイで終わりだろう。
でも、実感したことがひとつある。
これをしたことで、この問題は私にとって「ひとごと」ではなくなったということ。
それは意外なくらい深い違いだ。こうなると、これから自分のこの問題を見る目は変わっていく。追いかけていく。

できるのはほんとにちっぽけな、ささやかなこと。
でもひとつずつでもやっていく手だてはあるんだなと思った。
たとえ《ごまめの歯ぎしり》だとしても。
「何もしてない」男の子たちのところには、私は、いたくない。
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# by higurashizoshi | 2008-04-08 16:30 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(7)

青い三角定規

めっきり暖かくなった。あちらもこちらも桜が満開であるらしい。
それなのに(それだから?)私の心はこの数日みょうにユーウツだった。

人間関係というのは、人間の数が多くても少なくても結局むずかしいもので、それにくらべると動物との関係はシンプルだ。
チャチャはいつもと同じように、甘えたいときは思いっきり体をこすりつけてきて甘え、遠慮会釈なくごはんをねだり、膝に乗ってきて喉をゴロゴロいわせては、コトンと眠ってしまう。
特に犬に比べてネコは、こっちの機嫌とか状況とかに左右されない。
犬だと(特に名犬系)飼い主が落ち込んでいると「どうしたの?」というように寄り添ってきて、ほっぺたを優しくなめてくれたりする。
「ありがとう、なぐさめてくれるのね」みたいな感動シーンになる(たぶん)。

ネコの場合、飼い主がどんな様子でも、自分に危害がおよぶとかでないかぎり、たいてい頓着しない。
「ごはんちょうだいよう」と言うだけである。
たとえ悲しげに心情を打ち明けても、眼をまんまるにして神妙に聴いたあと、
「だからごはんちょうだいよう」と言うだけなんである。
「あんたはいいよね、気楽で」とついカリカリ(ドライフード)をお皿にあけながらチャチャに向かって言ってしまう。
ほんとはネコは気楽なのではなく、自分に忠実なだけなのだ。

チャチャだってそれなりの苦労がある。思い通りにならないこともある。
キッチンの魚にダイブしては叱られ、鉢植えのグリーンを食べては部屋からつまみ出される。
飼い主が完全室内飼いを選んだから、外にあこがれても出られない。
車にはねられたり、ケンカで大けがしたりすることはない反面、家の中だけの世界で生きなければならない。
おっとこれは今の私もおんなじじゃないか…!

落ち込みから浮上するとき、私はボンヤリとくだらないことを次々考えてしまう。
そして、ああ、こんなアホなことを考えてるんだからどうやら浮上だな…と思う。
今日は「青い三角定規」について考えていた。
♪君は何を今、見つめているの…という往年のヒット曲。
歌っていたグループの名前が「青い三角定規」。
考えてみたら、ずいぶん変わったグループ名だなあ。なんで「三角定規」?
そうか、三人だからか。
じゃああの人たちが四人だったら、四角だから、ただの定規で、グループ名「青い定規」だったのか。しまらんなあ。
それにしても、文房具というのが、変わってるよなあ。
あの時代にしても、今にしても、文房具がグループ名とかバンド名ってほかにないかも。
あの人たちはすごくはやったのに、後追いのグループ名は出なかったんだなあ。
「赤い分度器」とか、「緑のコンパス」とか。

…ところで、あの歌の題名って何だったっけ?
題名が「青い三角定規」だったんだっけ。いや、そうじゃないな。
青春のナントカ? 虹とスニーカー…いや違う。白い影? それとも愛?
あー何だったっけ~?

と思い乱れていたらチャチャがまた「ごはんちょうだいよう」と鳴き出した。
いや、今度は「あそんでよう」かな。よっこらしょっと…。 
結局チャチャに意外にヘルプしてもらってるのか?私。
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# by higurashizoshi | 2008-04-04 18:37 | 雑感 | Comments(10)

アヒルと鴨のコインロッカー

d0153627_12314274.jpg昔、友だちが、海外青年協力隊で1年間、ブータンに住んでいた。
彼女はブータンに、キノコの栽培法を伝授しに行ったのだった。
行ってみると、勤務地のそばの山にはマツタケがうじゃうじゃ生えていた。
驚愕して現地の人たちに知らせると、皆「そのキノコはうまくない」とこともなげに言う。
彼女は人々にシイタケやシメジの栽培指導をしながら、毎日せっせとマツタケを採ってはひとりで網焼きや鍋にして食べまくった。
「あの1年で一生分のマツタケを食べた…」帰国後、遠い眼をして彼女は言ってたっけ。
写真で見せたもらったブータンの人たちは日本人にとてもよく似ていて、彼女いわく「日本人よりずっとおおらかで優しい」とのことだった。

『アヒルと鴨のコインロッカー』を観ながら、そんなことを思い出していた。
この映画の中にはブータン人が出てくる。ブータンの文化もいくつも出てくる。
しかしそんなのんびりした思い出にひたっていられたのは最初のわずかな時間だった。
これはずいぶんとんでもない映画だったからだ。
私は何の予備知識もなくこの映画を観た。伊坂幸太郎の原作も読んでいない。というか私はひねくれものなので、売れっ子の伊坂幸太郎の小説を読んだことがない。
原作を読んでない人は、ぜったい何もあらかじめ知らずに、まっさらな気持で観たほうがいい、そういう作品だ。
まっさらで観ることのできる人は、冒頭になごんだあと、どんどん予想しないところへ引き込まれていくだろう。
そして映画を観終わったあと、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が頭から消えなくなるだろう。
仙台といえば「笹かまぼこ」だと思っていたが、今は仙台といえば「牛タン」なのだということも知るだろう。
そしてひっそりとした場所でひとりで、胸しめつけられている自分を見つけるだろう。

瑛太も松田龍平も関めぐみもとてもいい。なにより、濱田岳が最高にナイーブ。
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# by higurashizoshi | 2008-04-01 12:35 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(2)

キャンディ

d0153627_1342952.jpg恋をしているさなかに、相手と完全に《とけあいたい》と願う。
ちがう人間同士だから、完全にとけあうことはできない。けれどそれでもはげしく、《とけあいたい》と、それだけを願う。

とけあう、ということは、自分をなくす、ということでもある。
お互いに、自分をなくして、ひとつになる。
ずっとずっとそんなふうに、とけあって、ただとけあって、いっしょにいたいと願う。
それだけを夢見たふたりの、行方を描いた物語だ。

詩人志望の青年ダンと、画家志望の若く美しいキャンディ。
ふたりは出会った瞬間から恋におちて、ずっといっしょにいるようになる。
ダンが自作の詩を読み聞かせ、キャンディがふたりの絵を描く。
このうえなく幸せな時間は、けれど長くは続かない。
いっしょにいるために必要な金が、ふたりにはないのだ。
ダンはジャンキーだった。キャンディはすぐに、ダンと同じになるために、自分からすすんでドラッグに手を出す。
ふたりが幸せに、とけあっているために、ドラッグはかかせないものになる。
急速に、急速に、ふたりは堕ちていく。《地獄》へと。

ダンは家族と縁を切り、定職にもつかず、きままに生きてきた男だ。
キャンディと出会わなければ、ほどほどのジャンキーとして、のらりくらりと人生を送っていたかもしれない。
一方キャンディは、こぎれいな中流家庭で育ったひとり娘。母親との深い確執をかかえている。
「6歳のときからずっと拳を握りしめている」というキャンディの言葉。そして、堕ちていく娘を見る母親のきびしく容赦ない眼が、この母娘の関係をあらわしている。
父親のほうは、娘に対し、無条件にひたすら優しい。キャンディは気づいていないが、実は彼女の父親とダンはよく似ている。一見、堅実で温厚な紳士と、いいかげんなジャンキー。まったく違うふたりだが、ふたりとも、キャンディを溺愛し、そして無力だ。
「彼女は俺のすべてだった。彼女のためなら何だってできた」
そのダンの独白はうそではない。ダンは《ロクデナシ》だけれど、心からキャンディを愛した。たぶん彼の人生で初めて、誰かと喜びを分かち合い、重なって生きることをのぞんだ。

「この美しい娘に何をしたの!」やつれ荒れ果てたキャンディを前に、母親はダンに向かって叫ぶ。
けれど、ダンがキャンディを陥れたのではない。引きずり込んだのでもない。
キャンディが自分から選んだのだ。ダンとただとけあうためにドラックを打ち、必要なものを手に入れるために体を売った。決めて進んできたのはいつもダンではなく、キャンディだった。

ふたりが歩んでいく道はあまりにも残酷で、ふたりはどうしようもなく未熟で、おろかだ。
そんなふたりをずっと見ている人物がいる。変わり者の中年男キャスパー。
キャスパーは薬学の教授でありながら自身もジャンキーで、ダンが唯一頼る相手だ。
彼はダンとキャンディを暖かく見守るが、地獄から救い出す手助けはしない。
それはキャスパーが自分の無力さを自覚しているからだ。彼自身が深くドラッグにとらわれ、もはや魂を売り渡して、あともどりができないことを自覚している。

映画の冒頭、キャンディとダンは、遊園地の回転型遊具に乗る。天井のないドームのような室内に、何人かの子どもたちといっしょに入る。
キャスパーが、遊具の上から笑顔でふたりを見守っている。
遊具は回転を始め、遠心力で人々は壁にはりつけられる。
キャンディとダンは、笑いながら抱きあい、回転をつづける。
ふたりはきらきらと輝いて、幸福そのものだ。ただお互いだけを見つめ、とけあっている。
いつまでもいつまでも、ふたりはこの遊具に乗っていたかったのだ。大人になることも、現実と折り合って生き抜くこともせずに、ただ愛し合い、とけあっていたかった。

遊具を降り、地獄を抜け、ふたりが失い、そして得たもの。

キャンディを演じるアビー・コーニッシュがほんとうに美しく、しかも魂のつよさを感じさせる。か弱くつぶされていく女性ではなく、愛する人と必死で生きようともがくキャンディを、気品をうしなうことなく表現していてすばらしいと思った。
ダン役のヒース・レジャーは、おろかで無責任、同時に無垢で純粋な青年をていねいに、ナイーブに演じている。どうしようもない男なのに憎めない、ダンをそう感じさせるのは、ヒースならではの魅力なのかもしれない。
彼にとってこの作品はオーストラリアでの8年ぶりの映画出演。そして最後の母国映画への出演作となった。
映画の中で、意識を失ったキャンディの体を揺すり、ダンが「オーバードーズ(薬物の過剰摂取)だ!」と叫ぶシーンには、やはり胸をさされてしまった。ヒースが生きた軌跡がこんなふうにも残っていることに。
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# by higurashizoshi | 2008-03-30 13:50 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(0)

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