ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

眠れる森の美女

ずいぶん元気になっていたタタが、昨夜またちょっと調子をくずしてしまった。
もうずっと幼いときからそうなんだけれど、タタは、あることがきっかけで「ばたっ」と突然、不安の入り口みたいなのが開いてしまう。
そして、世界がぐるっと反転するような感じに、すべてのことが信用できず、不安でおそろしくなってしまう。

私から見れば、そのきっかけはタタの「カン違い」だったり「思いこみ」だったり、または「どうしてそんなことで?」と思えるようなことが多い。
でも、それはあくまで私の側の見方で、当のタタにしてみれば、どこに落とし穴があるかわからないような、すごい怖さだと思う。タタ自身にとっては、「カン違い」でも「思いこみ」でもなく、それは「事実」なんだから。

昨夜もあるきっかけで、ひさびさにパニック寸前になり、それでも何とか少し落ち着いてから眠ることができた。
年末ごろまでだったら、まだとてもこんな回復力はなかったのだが、一晩休めて、だいぶ顔色もよくなった。
朝ごはんはまだ、いっしょには食べられず、
「ごはん食べてるときに話すと、また怖くなっちゃうかもしれないから」
と自分から言って、ひとり二階で食べた。
でもその後、リビングにやって来て、ごく普通に本を読んだり、私やミミとおしゃべりしたりし始めて、少しほっとした。

そんなこんなで、リビングで女3人しゃべっているときに、ミミが言い出した。
「『眠れる森の美女』を実写にしたら、どんな俳優さんがいいと思う?」
(ミミはディズニープリンセス大好き)
よしよしということで、映画俳優名鑑を取り出し、3人であーでもないこーでもないと選び始めた。

主役のオーロラ姫には、キーラ・ナイトレーで意見一致。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのりりしい姫君ぶりが、タタもミミも気に入ってるらしい。
「じゃあ王子様は?」「アニメ版の王子様みたいなんじゃなくて…」とミミ。確かに昔のセンスということもあり、えらくもっさりした王子だもんねえ。
タタ「オーランド・ブルームじゃダメだよ」。一同「うんうん、王子って感じじゃないよね」
「ギャスパー・ウリエル!」と私。「…それじゃ弟みたい」とミミ。
あれこれ考えた結果、王子様は新「スターウォーズ」シリーズの主役ヘイデン・クリステンセン君に決定!
「次はお妃さま」とミミ。「やさしくて…美人で…」と名鑑をパラパラ。私「気品があってねえ」
「生きてる人じゃなきゃダメだよ」とタタ。
しばらくページをめくっていたミミ、ぱっと顔を輝かせて、「オードリー・ヘップバーン!」
タタ「思いっきり死んでるし」
おいおい…。だいぶ回復したみたいだね…。

★「眠れる森の美女」実写版・配役発表(byタタ&ミミ)★
オーロラ姫 キーラ・ナイトレー
王子 ヘイデン・クリステンセン
オーロラ姫の父王 ウィリアム・ハート(威厳も気品もあってナイス・チョイスかも)
お妃 ジュリアン・ムーア(確かに美しい~)
王子の父王 ジャック・ブラック(30代なんですけど…雰囲気はけっこう?)
3人の妖精 まだ考え中

誰か、ハリウッドへ!


元気なときのタタは、おひさまのように明るく、面白く、積極的な子。
タタの笑顔を見ると私は、ほんとうにしあわせな気持ちになる。
でも、つらいときのタタも、不安の渦に入っているときのタタも、まぎれもなくタタなのだ。
それを忘れないように。忘れないように。
[PR]
# by higurashizoshi | 2008-02-03 16:48 | Comments(0)

ぎょうざパニック

中国の工場で作られた冷凍ぎょうざに農薬が混入していたのがわかり、大騒ぎになっている。
冷凍食品をあつかう業者はどこもパニック状態らしい。
冷凍ものだけでなく、「ぎょうざ」という食べ物に対して、しばらくみんな拒否感をもつだろう。
町の小さなぎょうざ専門店は、どうなっているだろう。
一方、中国のその工場で、真面目に働いてきた大勢の人や、管理者はどうしているんだろう。
「もう中国製品は一切買いません。」
と鼻の穴をふくらませてテレビの中で言っているご婦人を見ると悲しくなる。
コストを抑えるため自分から中国に出かけていき、製品を作らせてきたのは当の日本人だ。

真相はきちんと明らかにしてもらいたい。
そのうえで、中国に対するイメージがますます偏ったものにならないよう、メディアも冷静に報道をしてほしいと思う。

「○○人はこういう人たち」「あの国はこういう国」という、一面的なイメージや決めつけは、危険な落とし穴。みんなの心がギスギスしているときには、なおさらだ。みんながどこかで、「標的」を求めているような、そんな時代には。
[PR]
# by higurashizoshi | 2008-02-02 12:54 | 雑感 | Comments(4)

悲しきグリム兄弟

タタとミミが「ナルニア国物語」を観ているあいだに、なんとか「ブラザーズ・グリム」を観た。
グリム兄、マット・デイモン。グリム弟、ヒース・レジャー。鏡の女王、モニカ・ルビッチ。
グリム兄弟を、いかさま魔物退治兄弟に仕立ててのブラックファンタジー。
配役も仕掛けも豪華だ。ちょっと気弱なグリム弟を演じるヒース・レジャーもキュートである。
でも、観終わったときの気持は、なんともやるせなかった。
それは、中身のない豪華テーマパークで一日過ごして、疲れて帰るときのむなしさにとてもよく似ていた…(行ったことはないけど、たぶん)。
もったいないなあ。監督テリー・ギリアムのひとりよがりのお遊びに、こんなに手の込んだ装置をお金かけて作って。いい役者を使って。

貴重なひとりの時間を、この映画に費やしてしまって、ちょっと悲しい。
ヒース・レジャー追悼には、今度はもっと別の映画に挑戦しよう。
[PR]
# by higurashizoshi | 2008-02-01 16:09 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(2)

むらさきの象

友人から、はんこ絵の葉書が届いた。自分で彫ったかわいい象と花のはんこがプリントしてある。
ほとんど家を出られなくなって、3ヵ月あまり。人に会うこともできなくなった。
友だちと連絡を取り合うのは、メールや電話のみ。
そんな中で、こういう手作りのたよりをもらうのは、ほっこりとうれしい。
この前は、別の友だちが、うちの玄関先まで紅茶を届けにきてくれた。
ほんとに数分しか会えなかったけれど、ああ、顔を合わせるってやっぱり違うもんだなと、つくづく思った。

はんこ絵の象は、わが家唯一のギャラリーである、トイレの窓際に飾った。
なぜ「わが家唯一」かというと、部屋の棚などに何かを飾ると、チャチャが全部落として、おもちゃにしてしまうからだ。聖域はトイレだけというわけ。
トイレに行くたび、むらさきの象と桃色の花を見てなごんでいる。

ほとんどひたすら家にいるので、なんだかだんだん体が重くなってきているような気がする。
と思ってちょっと体操なんかしてみたら、体が重いわ固いわ、ガクゼンとした。
ミミといっしょに、「その場ランニング」や「縄なし縄跳び」をする。
本人は真剣だけど、これ人が見てたらおかしいだろうなあ。
ミミがやってる姿は可愛いけどね。

何ごともなかった頃にはあまり考えなかったけど、自由に外に出られない境遇の人というのは、ずいぶんいるものなんだろう。
ちょっと考えるだけでも、病気や障害のある人、乳児や病気の家族を抱えた人、引きこもっている人など。
世の中、そういう人を計算に入れずに動いているなあ、と思う。
映画館も、コンサートも、レストランも、テーマパークも、コンビニさえも。
行くことができず生きている人たちがいる。
自分がその仲間入りをして、初めてわかったことは、たくさんある。
[PR]
# by higurashizoshi | 2008-01-31 16:29 | 雑感 | Comments(5)

ブラザーズ・グリム

考えてみると、私は、自分のことをあまり人に話さないタイプのようだ。
昔から、友だちによく言われた。「アンタ人の話は聞くけど、自分のことは話さないね」って。

特に、自分の好きなものとか、ひとりでやっていることとか、そういうのを人に話さない。
別に隠しているわけじゃない。ただ、理由がない、きっかけがない。「聞いて聞いて!」というのがないし、特に話したいと思わないのだ。

だから、ブログを始めて、自分の好きなもの、好きなことなどを公表するのは、慣れないことをやるってことだ。
ということに、いざ始めてから、やっと気がついた。やれやれ。


今日は、タタと駅前のレンタルDVD屋に行った。
タタが「ナルニア国物語」をまた観たいと言って借りた。その「ナルニア」のすぐそばに、「ブラザーズ・グリム」があったので、とっさに借りてしまった。
とっさに、というのは、あれこれ選んでいるひまがなかったからだ。
タタは、やっと外にまた出られるようになったばかりで、滞空時間ならぬ≪滞外時間≫が極端に短い。騒音うずまき他人がじゃらじゃらいる店内は、タタにとって危険地帯。一刻も早く脱出しないといけないのである。

というわけで、私は「ブラザーズ・グリム」のカバー写真のヒース・レジャーの顔をまっすぐ見ながら、それを引っつかんでレジに持って行った。
特別、観たいと思っていた映画ではなかった。監督テリー・ギリアム。「未来世紀ブラジル」は確かにすごい作品だったけど…ひさかたぶりに撮った「ブラザーズ・グリム」の予告編を見て、当時「うわぁ、テリー・ギリアムも堕ちちゃったかな」という印象を持った。
だから、ヒース・レジャーの急死がなければ、たぶん観ることはなかったと思う。

さて、「インファナル・アフェア」3部作は今夜で録画を全部終えたし、「ブラザーズ・グリム」はあるし。
問題は、どうやって観る時間を作るかだ!
[PR]
# by higurashizoshi | 2008-01-30 23:43 | 観る・読む・書く・聴く | Comments(2)

フォロー中のブログ

明石であそぼう! たこ焼...

最新のコメント

おはようございます。 ..
by Disney 鴨 at 10:36
Disney 鴨さん ..
by higurashizoshi at 01:15
こんばんは。ひぐらし草子..
by Disney 鴨 at 20:22
Disney 鴨さん ..
by higurashizoshi at 08:28
こんにちは。 男子SP..
by Disney 鴨 at 17:05
Disney 鴨さん ..
by higurashizoshi at 15:28
こんにちは。 ひぐらし..
by Disney 鴨 at 14:45
Disney 鴨さん ..
by higurashizoshi at 00:20
こんばんは。 ひぐらし..
by Disney 鴨 at 20:54
Disney 鴨さん ..
by higurashizoshi at 02:06

検索

タグ

ファン

ブログジャンル

映画
ウィンタースポーツ