ひぐらしだより
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ソチ五輪アイスダンス フリーダンス
いや~終わりました。
最後まで生中継観て明け方に寝て朝には起きて出かけて、運転中寝そうであぶなかった。
夜には会議あって遅くに帰ってきて、やっと書いてます。
ソチ五輪アイスダンス・フリーダンスの結果です。
金メダル、アメリカのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト。
アイスダンスの歴史が変わる瞬間、と前から言われていたこの日。
点数的な結果としては、まさにその通りになりました。ショート・フリーあわせて195.52点というとんでもない点数を出して、メリチャリはついに金メダルを獲得。
すべてが満点といっていい評価で、もはや大幅なルール変更をしない限り、この得点を超えるカップルはまず現れないでしょう。
それにしても、何があっても金、というすさまじいプレッシャーに打ちかち、ミスなく終えた彼らは本当に強い!なんでこんなに強いんだ!
ただし、このフリーダンスの演技でここまでの点数?というのはちょっと疑問は残りました。
ロシアの2カップルの演技直後、ものすごいロシアコールの中での最終滑走。さすがのメリチャリも極度の緊張と重圧があったのでしょう。いつもよりスピードがなく、全体に慎重な演技で、ふだんの彼らが紡ぎだす圧倒的な高揚感は少なかった。ふだんのメリチャリ比でいえば、まずまずかなあという感じ。私には、これまで彼ら自身が出した最高得点を大幅に上回る演技には思えなかったのです。
「うーん。この点の出方がオリンピックなのだ、ということなのかなあ」とテレビの前で考え込んでしまいました。
でも、バンクーバーの銀メダル以来、血のにじむ努力を続け、彼らがやっとやっとつかんだ金メダル。このメダルの色はもちろん文句なく彼らの努力の成果です。
アイスダンスの世界で前人未到の場所に到達したメリルとチャーリー。タフでキュートで真のアスリートである二人に、心から称賛を送ります。
銀メダル、カナダのテッサ・バーチュー&スコット・モイア。
ショート、フリーともひさびさに会心の演技をそろえ、パーソナルベストも更新し、テサスコは銀メダルを獲得。
バンクーバーでメリチャリを下して金メダルを獲った若き天才カップルも、おそらくこれが最後の五輪。早々と引退といわれています。
五輪シーズンにしては今ひとつパンチに欠けるプログラム…と思っていたのですが、この日の彼らの演技はすばらしかった。このプロは、テッサとスコットが8歳と10歳でカップルを組んで以来の、二人の歴史を表現しているんだそう。本当に美しい、充実した演技でした。
彼らの信じられないほどなめらかなユニゾンが競技で観られなくなるのか…なんだか信じられない。ぽっかり穴があいてしまう感じ。メリチャリも互角に戦う相手がいなくなってしまうねえ…
銅メダル、ロシアのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ。
結局、メダルはショートダンスの順位通りになりました。
19歳と22歳の若きロシアのカップルが、ひとつだけ残ったメダルをつかみました。
モロゾフコーチも両手を上げて超ガッツポーズ。いやあ、ほんとにイリカツ、メダルとっちゃったよ。もっと先の話だろうと思っていたのだが…
これで彼らがロシアの一番手となりますね。二人の持つ才能をもし、あますところなく発揮することができたら…次の五輪に金メダルを獲るカップルになると思う。ただ、あますところなく、っていうのが難しいんだろうけど。
4位、フランスのナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。
ラストシーズン。最後の五輪。なんとかメダルに届きたかったでしょう。その夢はかないませんでした。
でも、このフリーダンスも二人にしか出せない華やかで艶やかな色彩の世界を繰り広げ、最後までミスなく滑り切りました。ファビアン、こけなくてよかった!
衣装も、出場カップルの中でダントツのお洒落さん。いつも楽しみだったこの二人の演技が、もう競技で観られなくなると思うと本当にさびしいです。来月の世界選手権には出場せず、ペシャブルはこのフリーダンスを終えて引退を発表しました。
5位、ロシアのエカチェリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビヨフ。
ボブソロはこの五輪ぎりぎりまでプログラム選びが迷走しました。メダルに届くための必死の選択だったのでしょう。
このフリーは直前に二度目の変更、昨シーズンのプログラムを若干リメイクしてきました。ただ、イリカツの華々しく明るいプログラムの大喝采のあとで、このダークなプログラムはちょっと不利だったかも。心を病む男女のストーリーで、私はけっこうこのプロ好きなんですが、五輪に持ってくるのはどうだったかなあ…
ロシア一番手をここでイリカツに奪われたボブソロ、これからが正念場ですね。まだまだ巻き返してほしい。
6位、イタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ。
ヨーロッパチャンピオンとして臨んだこの五輪で6位。前回のバンクーバーでは12位だったので、確実にランクを上げてきた二人ですが、本当ならもう少し上位に食い込みたかったでしょうね。
ミスなく、この二人らしい躍動的でキュートな魅力あふれる「セビリアの理髪師」でした。ショートもフリーも今ひとつ点が伸びなかったなあ。こんな衣装着て似合うのはアンナちゃんだけ。
7位、カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。
すばらしい演技でした。初めてこの二人のタンゴで鳥肌立ちました。
これまではこのプログラム、タンゴらしく演じようとしてる努力が感じられてしまったのですが、さすがオリンピック。さすがウィバポジェ。何かが乗り移ったかのように、完全にタンゴの世界に入り込んで踊り切りました。かっこよかった!
昨季まではストーリー性のあるフリーダンスが大評判だった二人ですが、こういうプロもここまで持ってくるとは。本当にうまくなりました。今後が楽しみです。
8位、アメリカのマディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ。
最初から最後までずーっと、ぐいんぐいんハイテンションなままの「レ・ミゼラブル」。
観てる方もちょっと疲れるなあというプログラムなのですが、でもやっぱり五輪、ノーミスの熱演でやり切った感が違いました。ひとつ下位の同じアメリカのシブタニズに、8点以上の大差をつけての8位。彼らも押しも押されぬアメリカの二番手になりましたね。
9位、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ。
マイケル・ジャクソンにしなきゃいけなかったのかなあ…って、この期に及んでもつぶやいてた私。だってこの二人にどう考えても合わないんだもの。なんか可愛いこけしが般若のまねしてるみたいに見えてしまう。わざわざ五輪シーズンにこれやらなくてもな。
ズエワさん、来季からは考え直してほしいなあ。この二人本来の、なめらかでうっとりするような上質の滑りが見たいです。
10位、イギリスのペニー・クームス&ニコラス・バックランド。
このところ急激に評価の高まっている彼らが10位に入りました。五輪の10位以内ってほんとにすごいことです。この二人もマイケル・ジャクソンメドレーだったのですが、こちらはほどよく力の抜けたお洒落なマイケルでしたね。
ニコラスくん、最近心臓の手術をして器具を埋め込んでいるそうで…そんな身体で五輪に。すごい速度でペニーちゃんをぶん回すたんびに「心臓、心臓―!」と叫んでしまいました。お大事に!
最後に、10位圏外のカップルの中から2組を紹介します。
13位、スペインのサラ・ウルタド&アドリア・ディアス。
スペインのアイスダンス史上、五輪初出場をはたした二人。
シニアデビューで観た昨々シーズンには、まだあか抜けなくて素朴な雰囲気でしたが、みるみるうちに洗練されて注目株に。スペインらしい濃い情緒を前面に出し、個性的な演技で引きつけてくれます。
この五輪もパーソナルベストを大幅更新する高評価。ピカソを題材にした音楽と衣装も面白いです。これからがさらに楽しみ。
18位、カナダのアレクサンドラ・ポール&ミッチェル・イスラム。
残念ながら、ショートダンスから順位を上げることはできませんでした。
このフリーでは特段のミスはなかったのですが、カナダ選手権で五輪出場を勝ち取ったあのフリー演技のような勢いがなく、やはり全体的に滑りも小さくなっていました。
アレクサンドラちゃんの鮮やかな紅い衣装、よく似合っていたんだけどなあ。ミッチェルくんもがんばっていたし、美しいスケーティングではあったんだけど。ジャッジから高評価を得るためには、彼らはまだまだ越えなければならないものがいろいろあるようです。ここからの成長に期待。
今回の五輪は、上位カップルにみんな大きなミスなかったのは本当によかった。たくさんの万感迫るエンディングを観ることができてうれしかったです。
ただ、全体を観ていて思ったのは、五輪会場のわりに声援や手拍子が少ないように思える…ということ。
ロシアの選手に対する声援だけものすごいのですが。
そして客席にかなり空席が目立つこと。
なんだか、五輪会場というより、通常の国際大会を観ているような感じです。
最後のメリチャリの演技直後でも、あれ?と思うくらい拍手もすぐ途切れ、しーん… スタンディングオベーションもなし。しかもすぐに「ロシア!ロシア!」の大合唱に。
ソチはロシアのはしっこの小さな地方都市なので、コアなスケートファンはあまり会場に来てないんだろうなあ。
仕方のないことと思いつつ… 会場全体が地鳴りのような盛り上がりで、どこの国の選手も大きな拍手に包まれていたバンクーバー五輪とつい比べてしまいました。
ロシアのお客さん、きっとハートはフレンドリーなんだと信じたい。よその国の選手にも温かいアピールをよろしくね!
さて、男子も終わり、アイスダンスもとうとう終わり…
残すは女子のみ。ごくり。
最後まで生中継観て明け方に寝て朝には起きて出かけて、運転中寝そうであぶなかった。
夜には会議あって遅くに帰ってきて、やっと書いてます。
ソチ五輪アイスダンス・フリーダンスの結果です。
金メダル、アメリカのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト。
アイスダンスの歴史が変わる瞬間、と前から言われていたこの日。
点数的な結果としては、まさにその通りになりました。ショート・フリーあわせて195.52点というとんでもない点数を出して、メリチャリはついに金メダルを獲得。
すべてが満点といっていい評価で、もはや大幅なルール変更をしない限り、この得点を超えるカップルはまず現れないでしょう。
それにしても、何があっても金、というすさまじいプレッシャーに打ちかち、ミスなく終えた彼らは本当に強い!なんでこんなに強いんだ!
ただし、このフリーダンスの演技でここまでの点数?というのはちょっと疑問は残りました。
ロシアの2カップルの演技直後、ものすごいロシアコールの中での最終滑走。さすがのメリチャリも極度の緊張と重圧があったのでしょう。いつもよりスピードがなく、全体に慎重な演技で、ふだんの彼らが紡ぎだす圧倒的な高揚感は少なかった。ふだんのメリチャリ比でいえば、まずまずかなあという感じ。私には、これまで彼ら自身が出した最高得点を大幅に上回る演技には思えなかったのです。
「うーん。この点の出方がオリンピックなのだ、ということなのかなあ」とテレビの前で考え込んでしまいました。
でも、バンクーバーの銀メダル以来、血のにじむ努力を続け、彼らがやっとやっとつかんだ金メダル。このメダルの色はもちろん文句なく彼らの努力の成果です。
アイスダンスの世界で前人未到の場所に到達したメリルとチャーリー。タフでキュートで真のアスリートである二人に、心から称賛を送ります。
銀メダル、カナダのテッサ・バーチュー&スコット・モイア。
ショート、フリーともひさびさに会心の演技をそろえ、パーソナルベストも更新し、テサスコは銀メダルを獲得。
バンクーバーでメリチャリを下して金メダルを獲った若き天才カップルも、おそらくこれが最後の五輪。早々と引退といわれています。
五輪シーズンにしては今ひとつパンチに欠けるプログラム…と思っていたのですが、この日の彼らの演技はすばらしかった。このプロは、テッサとスコットが8歳と10歳でカップルを組んで以来の、二人の歴史を表現しているんだそう。本当に美しい、充実した演技でした。
彼らの信じられないほどなめらかなユニゾンが競技で観られなくなるのか…なんだか信じられない。ぽっかり穴があいてしまう感じ。メリチャリも互角に戦う相手がいなくなってしまうねえ…
銅メダル、ロシアのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ。
結局、メダルはショートダンスの順位通りになりました。
19歳と22歳の若きロシアのカップルが、ひとつだけ残ったメダルをつかみました。
モロゾフコーチも両手を上げて超ガッツポーズ。いやあ、ほんとにイリカツ、メダルとっちゃったよ。もっと先の話だろうと思っていたのだが…
これで彼らがロシアの一番手となりますね。二人の持つ才能をもし、あますところなく発揮することができたら…次の五輪に金メダルを獲るカップルになると思う。ただ、あますところなく、っていうのが難しいんだろうけど。
4位、フランスのナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。
でも、このフリーダンスも二人にしか出せない華やかで艶やかな色彩の世界を繰り広げ、最後までミスなく滑り切りました。ファビアン、こけなくてよかった!
衣装も、出場カップルの中でダントツのお洒落さん。いつも楽しみだったこの二人の演技が、もう競技で観られなくなると思うと本当にさびしいです。来月の世界選手権には出場せず、ペシャブルはこのフリーダンスを終えて引退を発表しました。
5位、ロシアのエカチェリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビヨフ。
ボブソロはこの五輪ぎりぎりまでプログラム選びが迷走しました。メダルに届くための必死の選択だったのでしょう。
このフリーは直前に二度目の変更、昨シーズンのプログラムを若干リメイクしてきました。ただ、イリカツの華々しく明るいプログラムの大喝采のあとで、このダークなプログラムはちょっと不利だったかも。心を病む男女のストーリーで、私はけっこうこのプロ好きなんですが、五輪に持ってくるのはどうだったかなあ…
ロシア一番手をここでイリカツに奪われたボブソロ、これからが正念場ですね。まだまだ巻き返してほしい。
6位、イタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ。
ヨーロッパチャンピオンとして臨んだこの五輪で6位。前回のバンクーバーでは12位だったので、確実にランクを上げてきた二人ですが、本当ならもう少し上位に食い込みたかったでしょうね。
ミスなく、この二人らしい躍動的でキュートな魅力あふれる「セビリアの理髪師」でした。ショートもフリーも今ひとつ点が伸びなかったなあ。こんな衣装着て似合うのはアンナちゃんだけ。
7位、カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。
すばらしい演技でした。初めてこの二人のタンゴで鳥肌立ちました。
これまではこのプログラム、タンゴらしく演じようとしてる努力が感じられてしまったのですが、さすがオリンピック。さすがウィバポジェ。何かが乗り移ったかのように、完全にタンゴの世界に入り込んで踊り切りました。かっこよかった!
昨季まではストーリー性のあるフリーダンスが大評判だった二人ですが、こういうプロもここまで持ってくるとは。本当にうまくなりました。今後が楽しみです。
8位、アメリカのマディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ。
最初から最後までずーっと、ぐいんぐいんハイテンションなままの「レ・ミゼラブル」。
観てる方もちょっと疲れるなあというプログラムなのですが、でもやっぱり五輪、ノーミスの熱演でやり切った感が違いました。ひとつ下位の同じアメリカのシブタニズに、8点以上の大差をつけての8位。彼らも押しも押されぬアメリカの二番手になりましたね。
9位、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ。
マイケル・ジャクソンにしなきゃいけなかったのかなあ…って、この期に及んでもつぶやいてた私。だってこの二人にどう考えても合わないんだもの。なんか可愛いこけしが般若のまねしてるみたいに見えてしまう。わざわざ五輪シーズンにこれやらなくてもな。
ズエワさん、来季からは考え直してほしいなあ。この二人本来の、なめらかでうっとりするような上質の滑りが見たいです。
10位、イギリスのペニー・クームス&ニコラス・バックランド。
このところ急激に評価の高まっている彼らが10位に入りました。五輪の10位以内ってほんとにすごいことです。この二人もマイケル・ジャクソンメドレーだったのですが、こちらはほどよく力の抜けたお洒落なマイケルでしたね。
ニコラスくん、最近心臓の手術をして器具を埋め込んでいるそうで…そんな身体で五輪に。すごい速度でペニーちゃんをぶん回すたんびに「心臓、心臓―!」と叫んでしまいました。お大事に!
最後に、10位圏外のカップルの中から2組を紹介します。
13位、スペインのサラ・ウルタド&アドリア・ディアス。
スペインのアイスダンス史上、五輪初出場をはたした二人。
シニアデビューで観た昨々シーズンには、まだあか抜けなくて素朴な雰囲気でしたが、みるみるうちに洗練されて注目株に。スペインらしい濃い情緒を前面に出し、個性的な演技で引きつけてくれます。
この五輪もパーソナルベストを大幅更新する高評価。ピカソを題材にした音楽と衣装も面白いです。これからがさらに楽しみ。
18位、カナダのアレクサンドラ・ポール&ミッチェル・イスラム。
残念ながら、ショートダンスから順位を上げることはできませんでした。
このフリーでは特段のミスはなかったのですが、カナダ選手権で五輪出場を勝ち取ったあのフリー演技のような勢いがなく、やはり全体的に滑りも小さくなっていました。
アレクサンドラちゃんの鮮やかな紅い衣装、よく似合っていたんだけどなあ。ミッチェルくんもがんばっていたし、美しいスケーティングではあったんだけど。ジャッジから高評価を得るためには、彼らはまだまだ越えなければならないものがいろいろあるようです。ここからの成長に期待。
今回の五輪は、上位カップルにみんな大きなミスなかったのは本当によかった。たくさんの万感迫るエンディングを観ることができてうれしかったです。
ただ、全体を観ていて思ったのは、五輪会場のわりに声援や手拍子が少ないように思える…ということ。
ロシアの選手に対する声援だけものすごいのですが。
そして客席にかなり空席が目立つこと。
なんだか、五輪会場というより、通常の国際大会を観ているような感じです。
最後のメリチャリの演技直後でも、あれ?と思うくらい拍手もすぐ途切れ、しーん… スタンディングオベーションもなし。しかもすぐに「ロシア!ロシア!」の大合唱に。
ソチはロシアのはしっこの小さな地方都市なので、コアなスケートファンはあまり会場に来てないんだろうなあ。
仕方のないことと思いつつ… 会場全体が地鳴りのような盛り上がりで、どこの国の選手も大きな拍手に包まれていたバンクーバー五輪とつい比べてしまいました。
ロシアのお客さん、きっとハートはフレンドリーなんだと信じたい。よその国の選手にも温かいアピールをよろしくね!
さて、男子も終わり、アイスダンスもとうとう終わり…
残すは女子のみ。ごくり。
by higurashizoshi
| 2014-02-19 01:01
| フィギュアスケート