ひぐらしだより


人生はその日暮らし。  映画、アート、音楽、フィギュアスケート…日々の思いをつづります。
by higurashizoshi
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こんな一日

あっという間に1月が去ってしまい、フィギュアに関しては全米選手権もロシアやカナダのナショナルもヨーロッパ選手権も、そして四大陸選手権も終わり、ついに平昌五輪を待つばかりというところまできました。
なんも書けなくてウズウズじたばた、もちろん競技はほぼすべてCS放映やライストも織りませて観てはいるんですけどね。

この間に腰をやられて(人生6回目くらい?)ブラックジャック先生の鍼灸治療に駆け込んだり、仕事でいろいろあったり、所属してる合唱団の演奏会が近づいてきたので自主練含めがんばり出したり。
この演奏会がバッハ「マタイ受難曲」全曲、3時間半近い長丁場で、練習もモグラたたきのごとくにあっちをマスターしてもこっちを忘れ、こっちをやってもまだ未知の領域ありという具合。
ドイツ語はなかなか覚えらんないし、何よりマタイによる福音書の物語をたどっていくと《信仰を持たない日本人の自分がこの曲を演奏する意味とは何か》というようなことをやたら考えてしまい、通勤車中でも延々過去のマタイの名演奏を対訳つきの動画で取りつかれたように視聴、仕事中も《復活の意味とは》《そもそも信仰とは》などなどの思索にふけるという状態におちいっております。単なる芸術作品として演奏するという割り切りができたらいいのだろうけど、あいかわらずハンパな自分。

さて昨日はこんな一日でしたという話。

昨年からちょっとした不調がもとで定期的に病院通いしてるのですが、昨日はたぶん人生2回目くらいの心臓エコー検査の結果を聴きに、朝イチで病院へ。
気さくな女子大生みたいな主治医はサクサクと説明、「あー特に問題ないですよー」ということで一応無罪放免。
思ってたよりずっと早く終わったので、ポカッと空いた時間にうまく映画を観られないかとスマホですばやく検索して、ひいきの元町映画館のHPを見たら、東京行ったとき観逃したドキュメンタリー映画「もうろうをいきる」がドンビシャの時間帯に上映!
即、病院を飛び出し韋駄天で元町へ移動。うまく間に合って観ることができました。
しかもたまたま、毎月1日のサービスデイだったため700円もOFFで!
思わず「わー知らなかった、ラッキー♡」と言ったら元町映画館の受付のお姉さんも「うれしいですよね~」と互いにニコニコ。

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盲ろう者(視覚・聴覚ともに障がいをもつ人)の日常や人生を、自然なタッチで、しかも深くこまやかに描き出したすばらしい映画でした。
感動をあおるような編集や、無理に何かをえぐり出すようなあざとさは一切なく、それでいて胸の深いところにいつまでも問いを残していく、そんな作品。
視えること、聴こえることがあたりまえである立場とはちがう世界に生きる幾人ものひとの、それぞれの輝き、痛み、思いが心にしみわたってきました。
観てよかった。
パンフレットを購入し、それを熟読しつつ移動。
こういう合間時間のひとりの昼食は、徹底してお金をかけない信条(ていうか、要するにお金がないだけ!?)かつ、美味しくない物を食べるのは嫌、な私。迷わず讃岐うどんのチェーン店へGO!
そしたらなんと、ここも毎月1日のサービスデイで釜揚げうどんが200円もOFF! たった190円の昼食を美味しくいただきつつ、さらにパンフレットを熟読。はふはふ。

そして店を出て、また電車で移動、午後からの勤務へ。この日は昨年から始めた、知的障がいのある中高生の放課後デイの仕事です。子どもたちとはちょっと久しぶりの再会、どの子もそれぞれにおもしろく、かわいい。みんなそれぞれ課題や問題をかかえ、あたりまえに懸命に生きている。今日はクッキングで節分にちなんだ巻き寿司を作り、てんやわんや。
つくづく思うのだけど、私はたったひとつの仕事を毎日続けるのではなく、今のようにいくつもの仕事をちりばめながらやっていくのが圧倒的に合っているんだなあ。いろんなことをしながら、どこにも定住せず渡り歩くのが性に合うのでしょう。
なんてことを考えつつ、同僚とともに帰宅の電車へ。車中ではサイの鳴き声についてとか、最近読んだ本の話とか、いろいろ。同僚が降りたあとはスマホで気になるニュースやトピック、フィギュアの最新情報をチェック。そして最寄駅で降り、食料品の買い物を少しして、寒風の夜道を一路わが家へ。

まあ、こんな一日でした。
人生の一日一日は、ちいさな刻印を残しつつも飛ぶように過ぎていく。
あがいても、もがいても、できることはわずかずつ。
のぞみに向かって進む速度は、うんざりするほどゆっくり。
でもそのように過ぎる日々を、平穏というのかもしれない。それがどんなに恵まれたことであるかも、よくわかっているつもり。
逆にいえば、平穏とはたゆみないささやかな努力と、そうと気づかないほどさりげない幸運によって成り立っているのだろう。
しきりにそんなことを思いました。


*****
映画「もうろうをいきる」の公式サイトです。ぜひのぞいてみてください。


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by higurashizoshi | 2018-02-02 16:46 | 雑感 | Comments(0)

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