ひぐらしだより
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タタの手作りクッキー
タタが突然、
「クッキーが食べたい!」
と言い出した。
ではお店で買ってこよう、という選択肢は、今のわが家には、ない。
「じゃあ作ろうか?」
と私。無塩バター、小麦粉、砂糖、卵。基本の材料はあるし。
するとタタが意外なことを言った。
「わたしがひとりで作る!」
にゃにィ~!?
これまで、私が生地を作ってタタやミミは型抜き、というのがクッキー作りの分担。
タタがひとりで作るったって…
「やり方、わかる?」と聞くと、「本見れば、わかる!」
まあそりゃあ理屈はそうだよなあと思いながら、クッキーのレシピ本を渡した。
リビングからそっと見てると、タタは冷蔵庫からちゃんと無塩バターを出し、卵を出し。
「おかあさーん!小麦粉ってどこ?これ?」
「いやそれはパン粉やがな」と小麦粉だけ出して、またリビングに退散。
だいじょうぶなのかね?と思いながら新聞など読んでいると、
「ぎゃあああっ!うわはははは!粉が飛ぶ、飛ぶ!」
小麦粉をふるっている…らしい。
しばらくして、タタがキッチンから出てきた。
「できました!」と手にはラップで包んだみごとなクッキー生地が。
「ええっ、もうできたの?すごい」…ほんとに作っちゃった!
キッチンをのぞいてみたら、床は粉だらけ、そのへんに飛び散った生地がべっとり。
でもタタが、本だけ見て、自力でクッキー生地を作ったんだ!
1時間、冷蔵庫で生地を寝かせた。
いつもはココア生地も作ってマーブルにしたり、ナッツを入れたりして型抜きしていくのだけど、今回は簡単に、プレーンな生地を棒状にまとめて、ナイフで輪切りにしていくやり方。
「丸くならない~」とぼやきながら、
「ま、いいや。好きな形にしよーっと」と自分でフォロー。
以前のタタは、予想通りにならないとパニックになって泣き叫んで、投げ出してしまってたのになぁ…。
オーブンの使い方だけ教えて、あとはタタが全部やりとげた。
ちょっと謎めいた形のもあるけど、こんがりとみごとに焼きあがったクッキー。
「ほんとに、ひとりで作ったね!」と言うと、タタはにっこーっと笑った。
タタの手作りクッキーはほんのり甘くて、ほんとにほんとにおいしかった。
「クッキーが食べたい!」
と言い出した。
ではお店で買ってこよう、という選択肢は、今のわが家には、ない。
「じゃあ作ろうか?」
と私。無塩バター、小麦粉、砂糖、卵。基本の材料はあるし。
するとタタが意外なことを言った。
「わたしがひとりで作る!」
にゃにィ~!?
これまで、私が生地を作ってタタやミミは型抜き、というのがクッキー作りの分担。
タタがひとりで作るったって…
「やり方、わかる?」と聞くと、「本見れば、わかる!」
まあそりゃあ理屈はそうだよなあと思いながら、クッキーのレシピ本を渡した。
リビングからそっと見てると、タタは冷蔵庫からちゃんと無塩バターを出し、卵を出し。
「おかあさーん!小麦粉ってどこ?これ?」
「いやそれはパン粉やがな」と小麦粉だけ出して、またリビングに退散。
だいじょうぶなのかね?と思いながら新聞など読んでいると、
「ぎゃあああっ!うわはははは!粉が飛ぶ、飛ぶ!」
小麦粉をふるっている…らしい。
しばらくして、タタがキッチンから出てきた。
「できました!」と手にはラップで包んだみごとなクッキー生地が。
「ええっ、もうできたの?すごい」…ほんとに作っちゃった!
キッチンをのぞいてみたら、床は粉だらけ、そのへんに飛び散った生地がべっとり。
でもタタが、本だけ見て、自力でクッキー生地を作ったんだ!
1時間、冷蔵庫で生地を寝かせた。
いつもはココア生地も作ってマーブルにしたり、ナッツを入れたりして型抜きしていくのだけど、今回は簡単に、プレーンな生地を棒状にまとめて、ナイフで輪切りにしていくやり方。
「丸くならない~」とぼやきながら、
「ま、いいや。好きな形にしよーっと」と自分でフォロー。
以前のタタは、予想通りにならないとパニックになって泣き叫んで、投げ出してしまってたのになぁ…。
オーブンの使い方だけ教えて、あとはタタが全部やりとげた。
ちょっと謎めいた形のもあるけど、こんがりとみごとに焼きあがったクッキー。
「ほんとに、ひとりで作ったね!」と言うと、タタはにっこーっと笑った。
タタの手作りクッキーはほんのり甘くて、ほんとにほんとにおいしかった。
by higurashizoshi
| 2008-02-16 15:04
| 雑感